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変化前は破壊に見えるときもある
お湯の上に立つ湯気は、水が蒸発したものです。
ゆらゆらと揺らぎながら上昇していくさまは透明な炎のようです。
お湯はたゆたいながらもその場に止まります。
下に向かって流れることあれど、
上に向かって流れることはありません。
蒸気となることで、上昇することができます。
一つの段階から次の段階へ移る時、
そのレベルが大きくアップするのなら、
今までと似た状態でいるわけにはいきません。
水が水蒸気に変化するほどに、
芋虫が蝶に、おたまじゃくしがカエルに変化するほどに
変化前と変化後では違います。
成長が進むにつれ、大きな変化が起きることがあります。
変化前は、それは破滅か破壊に見えて、恐れと不安が増大します。
そこを勇気を持って進んでいけば、楽園に到達します。
レベルアップするとはそういうことです。
以前と同じではいれません。
以前の自分を捨てるからこそ、大きな変化を遂げられます。
(K.S.さまへのメッセージ 181226)
理屈ではわかるんですが、いざ実行の段階になると、なかなか怖いものがあります。
水が水蒸気に変わるぐらい、芋虫が蝶になるぐらいの変化。
変化する前はまるで死に直面するかのような気持ちになります。
破壊にしか見えません、その時は。
実はこれは物理次元で見ているからそう感じます。
形態がまったく変わってしまうのだから。
今ある肉体がなくなって意識体だけになったら、こちら側の世界から見たら死んでるように見えます。でもあちら側の世界に行ったら、「うわー、めっちゃ、軽〜。肉体って鎧みたいだったんだねー」なんて思っているかもしれません。
肉体を持っていたら持っていたで、五感でいろいろ感じることができるという素晴らしい体験ができます。
芋虫から蝶になるといっても、蝶の方が芋虫より優れているわけではありません。地を這っていたものがひらひらと空を飛ぶのだから自由の例えにちょうど良いです。
蝶からしてみたら、葉の上でゆっくり動いている芋虫を見て「安定してていいわねー」なんてうらやましがっているかもしれません。
今、時代が今までのシステムの破壊に向かっていますが、それを破壊と見るのではなく、さらなる進化をもたらすプロセスとみれば、次に向けて行動が見えてくるのではないでしょうか?
30年後、振り返ってみたら「あの頃はいろんなことがあってスリリングでエキサイティングで面白かったわねー」って言っているかもしれないです。
いろんなことが移り変わるおもしろい時代に私たちはいます。
楽しみましょう!
メッセージの2023新年版の受付は本日まで!
名前はその人の情報を持っています。
名前の音、形、バランス、エネルギーなどはそのための大切な素材です。
それらを参考にその名の情報場につながり、そこからやってくるエネルギーを文章化したものをお届けします。
お一人お一人個別のメッセージとなります。
来年一年を通してのメッセージとして書き出します。
さあ、あなたにはどんなメッセージがやってくるでしょうか?
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