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2023年2月のメッセージ

二月は寒さは厳しいですが、春の兆しがぼちぼちと見てとれます。
厳しい中にも新たな芽生えがある希望の月です。
世の中もまさに同じで、表面上は厳しいことが目白押しですが、ふつふつと未来への希望の光が見えます。

脳にはRAS機能といって、あなたが重要だと思うものを選択して見せてくれるしくみがあります。

あなたが表面上の混乱や不穏さを見ると、その後ろに隠れている希望の光に気づけません。
希望の光、つまり、今の問題を越えた向こうにある違う価値観や概念、しくみの世界に思いを馳せている人は、目の前で起こる混乱にあまりふりまわされることなく過ごします。

この傾向はこれからも強まるでしょう。見える世界がだんだんと違ってきて、相入れなくなってきます。その時、相手を説得しようとか、批判したりはしないように。争いのもとになります。

これからそのような争いや小競り合いがふえていきますが、巻き込まれないようにしましょう。どちらが正しい、ではなく、自分が選んだ現実を見ているのだと思って接しましょう。
もちろん自分自身もです。人よりも自分自身にその目を光らせる方がいいです。

自分が信じている現実が本当かどうか?
それでいいのかどうか?
自分は納得できるのかどうか?
もし納得できないのなら、自分の何を変えたら納得できるのか?
あるいは、外の世界にどう働きかけたらいいのか?

そういう意味でこれからは内的葛藤が増えるでしょう。増えることは悪いことではありません。というより、増える方が今、自分が経験している世界に対して疑問がもてますから、その殻を破るチャンスです。

どんどんと現実という夢の中に埋没していく人と、その夢から目覚めて新たな夢に移行し始める人といます。今月はそれが顕著かもしれません。

自分が見ている夢から目覚める...
目覚めて初めて、「ああ、自分は自分が作り出した幻想の世界にいたんだな」と気づきます。

目覚めない限りは、その世界があなたにとっての現実です。

最初に書いたように、この凍てつく寒さのなか、自然界では少しずつ春の準備がなされています。その兆しに気づいたら、どんどんピックアップしていきましょう。
パズルのピースをあわせていくように、それらをつなげると、新しい情景が現れてきます。

表面上の事象が厳しくなるほどにそこから距離を置き、冷静に座しましょう。
今月はわりとおだやに進みそうですが、突然の出来事に気をつけましょう。

「和音」2023.2.1

追記:

目の前の混沌に惑わされず、その後ろに見え隠れする新しい流れを感じ取ることが大切ですね。事象に振り回されるなってことでしょうね。

自分がどんな未来を見据え、それを信じて日々を過ごすか?
これが大事です。

今見ている夢から目覚めて、自らが新しく創造する夢に向かうのがこれからは求められるんでしょう。
まわりに流されて「どうなるの?」と恐れていると濁流に呑まれていきます。

外の世界で何が起こっているかに関係なく、あなたはどんな未来に辿り着きたいのか? ビジョンを思い描いておきましょう。

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