長男の成長

我が家には3台のスマホがある。
二台は夫婦がそれぞれ、一台はスマホでありながら基本的には自宅に置いてある家電代わりに使用されている。
なので、家電代わりのスマホは基本的に持ち出さない。というルールさえ守れば、使用用途は限定されていない。
長男は以前から自分用のスマホを欲しがっている。購入しても良いのだが、休みの度にゲーム機をこちらから声を掛けるまで延々としている姿を見ていると、自分用のスマホを取り憑かれたかの様に触り続けること必至な訳で、購入には躊躇してしまい半年近くが経過している。
長男は希望を通す為の制約や努力を見せる。という事があまり理解出来ておらず、ついついダラダラとゲームをしてしまう事を繰り返している。
聞くところによると、友達との連絡手段としてスマホが欲しい。との事であったため、ひとまず家電代わりスマホを用いてみてはどうか。と提案してみたのだが、
恐らく思っていた自分専用スマホを購入して貰える。という結末では無かった事で、少し残念そうにしていた。また、友達とのLINE交換なども、気乗りしていないのか腰が重い様子であった。
子どもたちは今日が始業式という事で、昼には帰宅してきた。
長男が友達とラウンドワンに行ってくる。その際に、友達と連絡先交換をしてくる。と話し、嬉しそうに出掛けていった。
これで彼の世界が交流手段が直接会う。という選択肢から広がった記念日である。
スマホは大人をも狂わせる、便利が故に中毒性の高いツールである。
難しいが、節度を保って使用させていきたい。