社会人5年目シガーデビュー

大学を卒業して、社会人になりこの4月で丸4年が経った。よくある表現だが、もう一回大学に通ったくらいの時間を過ごしたことになる。そう考えると恐ろしい。自分はいくらか成長できたのかなと不安になる。今年はコロナで始まり、アフターコロナもどうなるか分からないから尚更だ。

そんな自分が、社会人5年目に突入して確実に変わったことがある。

タバコを吸い始めた。

今まで人生で一度もタバコを吸ったことがなかったのにだ。大学の時も周りに吸う人がいなかったので全く無縁だった。そもそもタバコを吸う意味が分からなかった。一箱450円くらいするし、あんなにも健康に悪いと言われているし、歩きタバコしている人はマジで後ろから蹴りを入れてやろうかと思うくらい腹が立った。それは今でも腹が立つが。

急に吸い始めた原因はやはり周りの影響だ。今年入ってきた新人の2人がどっちも喫煙者で、その1年上のやつも喫煙者。しかもその4人の内で飲みに行くことが多いので、飲みの席で「吸っていいですか?」と言って吸い始める。そうするとやっぱり興味が出始める。

「俺別にタバコのにおいは嫌いじゃないんよな」「それ才能ありますよ。吸ってみます?」「いや、俺はええわ~」

まだ吸っていない人がいたら、悪いことは言わない。一本吸ってしまえば最後。何かと理由をつけて吸ってしまう。最初はめっちゃ咳き込んでうまいこと吸えないし、「何やこれ!」と思い「もうやめよ」と思う。でもお酒を飲むと「吸ってみよかな~」と後輩に「1本もろてええ?」こうなってしまう。

今現在はそこまでヘビースモーカーにはなっていない。”飲みの席でだけ”そう決めているから。コロナの影響で飲みに行く機会もないし、吸う数は増えていない。でも、アフターコロナの世界ではどうだろうか。完全に終息したとして、飲みに行く機会が増えるとタバコの消費量も増えるだろう。そうすると、自然とタバコと吸う本数も増えて、日常生活でも吸いたくなってきてしまうかもしれない。

いや、自分の日記みたいな記事で嘘をついても仕方ないけど、嘘をつきました。もう十分吸っています。会社でも吸ってるし、昨日も家にいて吸いたくなったので、家の近くのローソンに吸えるところあったなと思っていったら、コロナの影響で撤去されていたから半泣きで帰ってきました。

あ~でも、コロナ終わってアイツらと酒飲みに行ったら絶対いっぱい吸っちゃうんやろな。今のうちにやめとこ。

やめますタバコは。絶対やめる!絶対!

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