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どんな累進課税がヒトを幸せにするか?

累進課税の事例: 基礎研究から政策提言まで
The case for a progressive tax: from basic research to policy recommendations

所得の再分配の塩梅が国家の幸せの勘所かなとおもってこの論文を読んで見る。

結果から述べると難しすぎてうまく理解できない。まあ、ただ、高所得者層の税率を上げすぎると経済に悪影響が生じ、かといって下げすぎても良くないので、いい塩梅のポイントが有るという話までは理解できた。

弾力性(ある変化に対しての行動の変化のしやすさ:税率とか物価上昇とか)という概念を理解できたのは今回の儲けものだろう。

Q: 所得と幸福の関係の直近のデータが知りたい。たしか年収600万か800万くらいでそこから上は年収が上がってもそんなに幸せにならないとかあったが、あれは今でもそうなんだろうか。

明日目を通す論文:

中国における出稼ぎ労働者の絶対所得、所得格差、主観的幸福感:その関係とその心理メカニズムの理解に向けて

Absolute Income, Income Inequality and the Subjective Well-Being of Migrant Workers in China: Toward an Understanding of the Relationship and Its Psychological Mechanisms

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