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山登りを舐めていた

おはようございます。今日は、山登りを舐めていた話です。良い方に転がったという話です。
山登りなんて、何が楽しいんだろう。去年までの私はそう考えていました。母親が好きだから一緒に行ったり、同僚と行ってもあんまり楽しさがわからなかった。いや、そこそこ楽しかったのかもしれない。楽しくなかったら、行きやしないから。
山登りの楽しさが分かり始めたのは、ほんの最近です。群馬県鳴神山に行って、すごく道中しんどくて、苦しくて、何度も途中で辞めよう、降りようと思ったけど、根気で登り続けて、頂上で味わった爽快感といったら。おにぎりがすごく美味しく感じて、温泉で汗を流す爽快感と、翌日の筋肉痛も心地よくて、虜になりました。
週一で登っていると、なんとなく身体も(特に下半身が)引き締まってきた気がする。嬉しい誤算だ。筋肉にハリが出てきた。
山を降りても、「次はなんの山を登ろうか」と未来のことを考えられる。終わってしまったと落ち込む暇なんてない。同じ山でもコースが違ったり、季節が違うと見せてくれる景色も違ったりするのだろう。何より日本には沢山の山々がある。飽きることはない、飽きにくい趣味なのだと思う。
飽き性の私でも続けられそうな良い趣味を見つけたようだ。次はなんの山に登ろうか、考えるのが楽しい今日この頃である。

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