注文を受けてから目の前の窯で焼いてくれるスイハ（シリア風ピザ）が美味しかったよ＠中野 ゼノビア東京

等身大のあなたで
いて欲しいから

広尾にあるシリア料理店
「ゼノビア」
少し前、中野に支店を出し
話題になりました。

ゼノビア東京 (中野/西アジア料理（その他）)

「ゼノビア東京」
2021年1月27日オープン。

じょいっこはシリアについて
あんまり知らなかったので
少し調べてみました。

シリア・アラブ共和国は、
中東・西アジアの共和制国家。

北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、
西にレバノン、南西にイスラエルと接し、
北西は東地中海に面した国。

2011年にシリアの政府軍と反政府勢力
による武力衝突が本格化してから、
シリア紛争はさらに深刻化。
今なお、反政府勢力の影響下にある地域では
空爆等の戦闘が続いてるんだそう。

詳しくはこちらをご覧ください。

3分でわかるシリア ～シリアって、どんな国？～｜国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパン

シリアのことが分かった所で
話をゼノビアへ戻しましょう

オープン当初は混んでいそうだったので、
少し経ってからの訪問と
させていただきました。
緊急事態宣言中でもあったので。

ゼノビア東京は
中野駅北口の商店街「サンモール中野」
の中に出来ました。

庶民的なお店が立ち並ぶ中
ここだけ異質な雰囲気を醸しだしています。

青を基調としたタイル張りの壁が美しく
海外へトリップした気持ちに。
広尾本店よりカジュアルで
中野という街になじんでいますね。

オープン当時は混んでいそうでしたが
今は落ち着いてゆっくり買い物を楽しめます。

作り置きのお菓子や
惣菜が豊富に並んでいて胸躍ります。

会社帰りにちょいっとシリア料理を
手に取って買って帰れる日常、
よいですね。

奥に厨房、手前がレジで
コンパクトな作り。
レジの向こうには
ケバブマシンが設置されています。

メニューはそんなに多くありません。
サンドイッチとケバブライス、チキン、
ファラフェル、スイハ、スイーツなど。
すべてテイクアウトOKとのことで
2品ほど購入しました。

スイハというシリア風ピザは
注文を受けてから生地を成形して

中に具材を入れて

目の前で焼いてくれます。

ちゃんと窯もあるんですね！

2階席もあると聞いていたのですが
どこにあるのかな？

探したら一度外に出て

店の横から登るようでした。

店員さんたち、
ラマダン中でつらい状況かと
思うのですがにこやかに対応して
写真もたくさん撮らせてくれました。

持ち帰った料理はこんな感じ

家のお皿に移していただきます！

スイハ（チーズ）
300円

スイハはトースターで焼いて
温め直して頂いたのですが、
中のチーズがとろけて美味しい！
シリアのチーズって何なんでしょう？
さっぱりとして美味しいですね！

パンも柔らかくて繊細！
量はそんなに多くないのでこれは
すいすい食べられてしまう！

ケバブライス
750円→500円

黄色いご飯の上に
チキンケバブと野菜、ピクルス
チーズが乗っています。

シリアのスパイスをまとった
脂身少なめのさっぱりとした鶏肉
それにチーズをつけて食べると美味しい！
やっぱりここのチーズが美味しいな。
まるでサワークリームのような
爽やかな味わい。

ごはんがバスマティより長い長粒米。
こんなに長いお米ってあるんだと
驚きました。

中野の庶民的な商店街で
生活に溶け込むシリア料理店。
国の垣根を越えて生活に
浸透している感じがよかったです。

残念ながらウチから少し離れて
いるので（しかもマンボウ中は徒歩）
なかなかふらりとは行けませんが
近くにあったら気軽に
利用してただろうなって思います。

お近くの人はぜひご利用ください。

無理をしないで欲しい
自分を大きく見せる必要はない
そのままでも十分魅力的
等身大のあなたで
いて欲しいから
背伸びはしないで東京
つまり、
ゼノビア東京