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気付きと勇気

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2022年5月の記事一覧

運転(車)との関わり方は千差万別。百人百様。

交通事故は必ず防げる!8,000万人を超える免許保有者が、様々な想いを抱いて日々交通社会に繰り出している。免許を取得したばかりの初心者から、自主返納を目前にした高齢者ドライバーに至るまで、まさしく8,000万通りのドラマが存在する。 大切なのは、未然に防止できたはずの事故によって、人生を大きく歪ませることがないようにすること。自身にとっても相手に対してでもある。 発生する事故の原因の多くは、集中すべき要所での「ちょっとした油断」、「集中力の欠如」によるものが多い。 8,

《5/31》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

死亡事故(しぼうじこ)  「訃報悲報ゼロの吉報を目指す」 春秋の全国交通安全運動だけではないですが、市区町村単位でいわゆる事故防止コンテストでも催せばどうかな?と思います。地域の皆んなで協力し一丸となって取り組めば、必ずや事故も事故死もゼロを達成できる日が来ると信じています。こうも簡単に事故のニュースが届いて来ること事態が異常なのですから。この状態に慣れてはいけません。明日は我が身かも知れません!自分自身の問題として捉えることが大切ですね。 死亡事故ゼロを目指す日は、残

《5/30》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

信号無視(しんごうむし)  「青を信じて渡れない怖さかな」 「信号無視」違反による交通死亡事故発生件数は、意外にも全体の4%(112件/2,784件)と少ないのですが、信号を信じて通行する交差交通の立場からみれば、112件も「あってはならない信号無視」「悲惨な出来事」がある。ということになります。 ※参考:以下の資料の第1-19図による 法令違反別(第一当事者)交通死亡事故発生件数(令和2年) 次回は→し _(._.)_🌏

「1秒後の運命は、2秒前の今、自分で決める!」「アクセルかブレーキかを決めるのは自分自身!」

行く先が開けた道路。見る限り障害物が目に入らない、真っ直ぐに抜ける様子を確認できた瞬間に「アクセル」をついつい踏み込んでしまいませんか? 絶対に道路脇からの飛び出しがない道路って、実際のところ存在しませんね。 言い換えれば、走る障害となる要因が存在しない道路なんてないのです。 ただ障害となる要因が出現する確率が極めて低い箇所があるというだけです。 例えば、両サイドが防音壁で囲われた高速道路(高架橋)でなら、工事やメンテナンスを終えた係員が不意に道路に顔を出さない限り、一

《5/29》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

憂さ晴らし(うさばらし)  「車独りカラオケ my憂さ晴らし」 安全を確保するためのメリハリ(自己制御の強さ)さえあれば、車を運転する際の感情(喜怒哀楽)は無関係だと言いたいところですが、怒りや悲しみの最中での運転は安全に繋がる確証が何も見つかりません。怒り沸騰の中で「譲る」気持ちは生まれて来ないでしょうし、悲しみで涙が溢れんばかりの中では運転に対する「集中力」が不足しているでしょうし、安心できる材料が見つかる訳がありませんよね。 景色の良い快適な海岸線や長閑な田園風景

《5/28》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

輸送(ゆそう)  「目指すは簡潔滑らかな物流」 ムリ・ムラ・ムダのない物流は、不要な交通やストレスを軽減することにもなり、交通安全への取り組みにも通じて貢献することと期待できます。 令和3年1月22日付、「最近の物流政策について」|国土交通省総合政策局物流政策課 より引用 物流DXや物流標準化の推進によるサプライチェーン全体の徹底した最適化(簡素で滑らかな物流) 次回は→う _(._.)_🌏

《5/27》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

サンキュー(ハザード) ※ちょっとズルだけど(苦笑)。 「クルマ間でも表情交換」 以前に感情を車両の表に掲示できるような仕組みが欲しいと、「ジャストアイディア」の記事を投稿しましたが、車という「鉄の箱」を介するために、表情交換の手段が不足しているように感じてならないのです。 ジャスト・アイディア!こんな仕組みがあったら楽しく優しくなれるんじゃないのかな?「交通安全を願う輪」 「サンキュー・ハザード」は、高速道路を走る大型トラック間の挨拶代わりで使われ始めたのがルーツだ

《5/26》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

優しさ(やさしさ)  「人であることを忘れさせる車」 交通社会とは人間社会の一部であって、もっと「優しさ」による行動が伴っても良いと感じるのですが。単に移動手段としての車が要素に加わるだけで、ご本人の自覚もないのかも知れませんが、何故だか「豹変」と呼びたくなる「運転」や「行動」が目に入ることがあります。 車の性能に甘えて任せっきりではなく、基本は「自身で安全を確保するのだ」という強い意思が欲しいものです。 「心」の「ありよう次第」ではないのでしょうか? 目配り、気配り

《5/25》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

路上駐車(ろじょうちゅうしゃ)  「空けようP貨物集配のために」 少し前になりますが、T字路の一旦停止線に跨って、ハザードランプも点灯せずに駐車している車両に遭遇しました。道幅も狭いため、もちろん脇を通過することができません。後方やサイドの窓は濃いスモークで運転席の様子も伺うこともできません。運転席側のサイドミラー越しに人の影が視えはしないかと目を凝らしてみましたが、どうやら不在の様子。我慢の尾が切れてクラクションを鳴らそうとした、その時!近くの病院から高齢者が出て来て、

《5/24》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

道路(どうろ)  「道路は人体の血管と同じ」なんです! 《国土交通省道路から一部引用|道路総延長》 日本の道路の総延長は令和2年3月31日現在で1,281,793.6 kmです。 道路は、地域・まちの骨格をつくり、環境・景観 を形成し、日々の暮らしや経済活動等を支える環境を創出します。道路は人や地域を相互につなぎ、日常生活や観光等の人の移動と生活物資や農林水産品、工業製品等のモノの輸送を支えます。 これらの道路は道路法に基づき、道路構造令の技術基準によって計画、設計、

《5/23》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

イエローカード  「車にもイエローカードあったらね」 交通事故の原因は常に車両側だけにある訳ではなく、歩行者や自転車による危険行為によるものも多いのです。簡単に信号を無視したり、横断禁止場所を車の隙間を縫って走り抜けてみたりと、意外と目に留まる光景ですよね。「事故にならかったからいい」ではなくて、皆んなでルールを守ろうとする気持ちが芽生えなけばならないと思うのです。 車両へ向けられる責任追求の視線はいつも厳しく理解はできますが、軽微と評される違反については何らかの条件付

《5/22》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

車社会(くるましゃかい)  「人間社会に車足しただけ?」 人間社会に車が介入すると大ごとになりますね。ただ舗装された道路を歩行者、自転車、二輪車、四輪車が通行するだけなのですが、国民をあげて取り組まなければならない課題が山積みです。 一歩玄関を出ればそこは「交通社会」で、特殊じゃないはずなのですが「走る凶器」ともなる車が絡むことで厄介なことが起こり得るのです。 国家公安委員会・警察庁による令和4年度の交通安全業務計画が示されています。安心、安全、健全な交通社会に向けて、今

《5/21》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

ルート検索(るーとけんさく)  「ルート探りが冥土検索になる」 何でもかんでも「ながら運転」防止の啓発に繋げて心苦しいですが、令和3年の事故統計からもカーナビ等を注視したことによる事故が最も多いのです(関連事故の48%はカーナビ注視による事故)。 ルート検索や設定操作は流石に駐停止している際にしかできませんが・・・。 走行速度の1秒間って一体何メートル進むんだろう?って考えてみましょうね。そりゃ恐ろしくなるものです。50km/hで14m、40km/hで11m、30km/h

《5/20》5月は「交通安全」にまつわる言葉で「しりとり」!生まれた言葉を使って、川柳っpoem♥

スクランブル  「歩車分離スクランブルで安心」 実感としても急激に歩車分離信号が増えて来た印象を受けます。車両の捌くべき交通量を考えると少々マイナスの部分もありますが、歩行者を安全で確実に横断させるための有効な対策だと感じます。 流石に完全分離信号で突入してくる車両は・・・(期待として)ゼロのはずです(苦笑)。 スマホのながら運転や漫然運転には要注意で参りましょう! 警察庁|Q1 現在、国内に歩車分離式信号は何基あり、それは信号機全体の何パーセントに当たりますか。 次