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もがけ私!!

こんばんは。早速定期更新が滞りつつあります。

最近もがいていますか?
私はいつももがいています。今日はそんな話です。

余り一般的には幸せといえる家庭に育っていない私は、スーパーミラクルが起き、生涯の伴侶を得て海外で仲良く二人暮らしをしています。
そこでは私の行動に批判をする訳でもない、あるがままの私を受け入れ「君がやりたいようにして良いんだよ」と子どもの頃言って貰えなかった言葉をナチュラルにかけてくれるウルトラカインドネスな夫のサポートの元、自由な日々を満喫していました。が、やはりそこには毒親からの定期監査が入ります。

ある日夫が仕事に関してうれしいニュースが起きました。
私はその喜ばしいニュースに対して実家のグループチャットにて「夫がこの度○○な成績を収め昇進しました!」という写真とメッセージを投稿しました。これには「二人仲良く元気に過ごしているよ(だから余計な心配しないでね、こっちは二人でうまくやっているのだから)」というサインとしての報告レポートとして送ったものでした。

最初は両親や兄弟はもちろんめでたいニュースなので「おめでとう!よかったね!さすが夫さんだね~」といった内容が返ってきました。しかしそこで油断した私が悪かったのです。
つい「いや~私も夫を見習って最近サボっていた弁当作り再開しないとね」と冗談っぽく返したのです。
すると数時間後母親から「小なし専業なら弁当持たせた方が良いのでは?」と個別にメッセージが送られてきたのです。
そして更に、このミドサーという微妙な年齢で同世代内では話題もはばかられる「いい加減子ども作らないの?病院で検査してもらった方が良いのでは?」という言葉の追撃。

いや~久しぶりに心に冷や水。忘れていた。私の母親はこういう人間。
あるべき論押しつけ、一側面しか見ず、いつもジャッジしてくる。

弁当を作っていなかったのは、プロテインシェイクダイエットを始めていて作る必要がなかったこと、また最近夫はランチタイムに自宅に帰ってくるため「弁当を作る」という作業自体が無い状態にあったのに。

子どもの事に関しては一番触れてほしくなかった。
常日頃子どもがいない夫婦や独身の事を下に見た発言をしたり、一人っ子家庭に対しても「あちらの家は二人目どうするのかね」と下世話で無神経な発言をかましてくるうちの母。そういうのはその夫婦間の問題でしょ、と返しても「でも」「だって」と社会通念上の常識で私にテレビのコメンテーターのように持論を語ってくる。そんなの、それぞれの家庭の事情や体のこと、経済的なことあるのに。
私たち夫婦でいえば一応願っているけど中々叶わない状況にあり、夫が病院受診を検討している事。それに私は既に日本に居る間にクリニック受診して問題なし、という状況であるのに、こんなに安易に私たちの入ってきて欲しくないテリトリーを破ってくる。
母親の中では「私ならこうする」という考えがあって、それにそぐわないと認識するとこういう指示メッセージが入ってくる。これがずーーーと嫌だったし、全然改善される様子もない。
あと、こういった不躾な言葉や日頃の不満を当ててくるのはたいていストロング缶を飲んで酔った勢いで送り付けている可能性が90%だ!だってそれは実際に実家に居た時に見ているから。
私はもう実家を出ているし、海外在住で簡単には追ってこない状況にあるから、かつての私なら上記の内容をより細かく書いてこういう事情があるのですよ、と逐一弁明していただろうが、今回は「はいはい」と返答。

夫にも母親からこんなメッセージが来ていたと伝えると「君が無理して弁当作る必要はないよ。君のチョイスが一番大切。」と返してくれた。

私もしばらくは「毒が薄まる頃にこうして定期監査だよ。嫌だね~。でも離れて暮らしているし!」とスルー出来たかのように思っていたが、ふとした瞬間に投げかけられた無神経な言葉が脳内でリフレインされてしまう。

プロテインダイエット中にあまりの空腹の辛さにネットサーフィンをして目に入った「マッスルグリル」というYouTubeチャンネル。
これなら大食漢の夫でも満足感且つヘルシーな料理を提供できそう…!
プロテインダイエットで三食継続は無理!という結論に至り、今後は夕食のみ何か食事を摂る方向へシフトチェンジすることになり、そういえば「マッスルグリル」さんのレシピなら簡単にできそう、とまた私は再び包丁を握って、無理なく簡単な夕食提供を再開したのでした。

今のところマッスルグリルさんの「じゃがバード」と「ジャンピラフ」のお陰で何とか夕食のレシピは凌げています。そして今後は「沼」や「セメント」というメニューにも挑戦したいのですが、如何せん調味料がここには無い物があるのでオンライン注文中。それが届いたらこの4メニューで平日は回すことが出来そうです。


そして更にYouTubeがおすすめしてくれたヘルシーメニューが目に留まり、私は鶏むね肉を使った冷凍弁当「カオマンガイ」作りを始めました。


料理ってさ、作る手間や時間はめちゃかかるのに、食べる時あっという間だからその落差が正直私はしんどいのだと思う。

なれない作業にもがく私



これも炊飯器に材料入れるだけ
完成🌟あとは冷凍して気が向いたら食べる

料理本当に嫌いだけど作った。私凄いよ、偉いよ!
でもこれは母親に言われたからやったのではなくて、ダイエットの過程で食べる量を減らすのではなく、食べる物を変える、そして夫が楽しくおいしく食べて欲しいから作ったのだと断言する。

あれ以来母親からの定期メルマガはない。
だけど私はもがく。今日ももがく。相手はきっとこんなに私が傷ついていること、胸のつかえがとれず苦しんでいることも知らないのだろうな。
だけどそんな言葉たちに打ちひしがれて堪るか。
私は、私と夫を幸せにしていく。
明日も炊飯器飯を作って夫とおいしい生活を送ろうと思う。

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