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2022例幣使みちジャーニーラン3rdステージ旅日記①

2022年のGWに第1回大会として開催されたジャーニーラン大会がある。その距離570km。
かつて江戸時代に『日光例幣使』と呼ばれた方々が京都を出発し日光東照宮まで行った道のりを可能な限り再現してトレースするジャーニーラン。
『例幣使みち京都~日光570km
ジャーニーラン』

この大会のコースは3つのステージに分けられていて、もちろんメインはフル570kmなのだが、各ステージだけのエントリーもできる大会である。


私が参加したのは3rdステージ。
フルは京都を一斉にスタートし、制限時間は252時間。他のステージ参加は大会期間中、好きな時間にスタートできる。
私は5/1にスタートする日程にした。
5/1
初日は軽井沢を8:00にスタートし高崎宿までの43kmの旅。


軽井沢駅前

初日の予定は中山道と日光例幣使街道の分岐点の倉賀野宿までとしていたが、街道の追分地点を夜に通過はしたくなかったので、手前の高崎までとした。やはり歴史街道の旅ならば街道の追分地点で写真を撮りたいよね!

2日目に撮影
倉賀野の追分
右へ行けば江戸(中山道)
左へ行けば日光(例幣使街道)

軽井沢を出発するとすぐに碓氷峠だ。
現在は車道が整備されているが、かつてはこの旧道の山道を通っていた。このような山道は、おそらく江戸時代の風景と今の風景を比べると大きな変化はないだろう。だから、このような道のりの旅は、江戸時代の旅人になった気分で歩きながら景色をみると、楽しくなる。

碓氷峠の登り道
弘法の井戸
深いけど、水あります!

この峠道にはいくつもの案内板がある。
やはり歴史街道の魅力がある峠道だ。

坂本宿へ向かう下り道に特に多かったかな。
碓氷峠は楽しく旅ができた!
少し予定を遅れたが楽しみにしていた坂本宿に到着。

中山道でも難所といわれた碓氷峠、そして通過するのも大変だった碓氷関所、この2つを突破するのに重要な位置にあった宿場がこの坂本宿。この先にも宿場はいくつもあるが、この坂本宿は特に歴史を感じた場所でした。

碓氷関所跡
ガイドさんが親切に案内してくれました。
史跡五料の茶屋本陣
こちらも関所の通過前や後、旅の休憩に利用された場所。
安中藩武家長屋



高崎の追分は中山道と信州街道の追分。右くさつみち、はるなみち 変体かなでかかれている

軽井沢から高崎まで40数キロ。ゆっくり歩いて案内板よんで、歴史街道初日の旅は楽しく元気に終了。
初日 軽井沢~高崎

次回
高崎~太田

#ジャーニーラン研究会
#ジャーニーラン
#旅人#例幣使みちジャーニーラン


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