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子育て親育ち #005

うちの息子が6歳だった約10年前に書いていたこと。
子育てしている誰かに届けばいいな、と思って
このnoteにも残すことにしました。
そして、これからも、たまに更新します。

ーーーーー2013.02.14

数秘をベースに数字の意味からいろいろなことを読み解こうとするので、
前の「5」の年って、どんな年だったかなぁ、とか、
過去の「9」の月って、どんな傾向だったっけ?と振り返って
私に影響が出やすい数字の意味を探ろうとすることが多い。
そうすることで、ちょっと先を予測できるから、
起きることに対処しやすくなる。

うちの息子は、去年の12月に6歳となり、今年の4月で一年生。
保育園に行く前も、初めてのことなので、どうなるかと気になったし、
保育園を転園する時も、馴染めるのか、気になった。
それは取り越し苦労で、息子は息子なりに、彼の世界をつくった。

それでも「小学生の壁は厚いよ」なんていう話は気になる。
まず、急に、行き帰りも一人になる。(そして家から結構遠い)
小学校に併設の学童保育の終わりは18時。(保育園は最長19時半まで)
きっと取り越し苦労、息子は乗り越えるはず。

ふとよぎったのは、自分が幼稚園の年長だったあの日。
理由はよく覚えていないけれど、その日は、幼稚園バスを降りて、
近くに住むお友達と家まで二人で帰らなくてはいけなかった。
たった200mくらいの見慣れた帰り道が長くて不安だった記憶がある。
多分、今の息子と同じくらいの頃。
息子にとっても不安なはずだ。
私が通った小学校は、バスと電車で行かなくてはいけない場所にあり
入学して一週間もたった頃から、
ランドセルに紐で結んだ定期券ぶら下げて、一人で通った。
いつの間にか、バスの折り返し場にいるおじさんや駅員さんと仲良くなり
怖い思いもせずに、登下校を楽しんだ。

きっと、息子も大丈夫。
子どもの成長とともに、自分の時はどうだったかな、と思い返すことで
もう一回、子ども時代をやり直している気分。
彼の進む先が、少しくらい予測ができるかな。
子どもの敏感な感覚に、チャンネルを合わせられる状態でいることで
息子の初めての独り立ちを、蔭ながら応援したい。
私にとっての一つ目の子離れとなる春はもうすぐ。

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