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31st_峠を越えて(RUNログ20230527)

おはようございます。
昨日は、一日中、走ってきました。

ゼロフジゼロ(7/20〜)が近づいてきたので、もうそろそろ本腰入れて走っていかないと、やばい状況になりつつあります。
今回の目的は、
・長い時間走ること
・耐熱強化
この2点。

コース作りの段階で、あまりにものっぺりしたコースにするのも飽きてしまうので、一応アップダウンのあるコースにしましたが、
ゼロフジゼロの本番を考えると、坂はおまけ。
もし坂の練習に本腰入れるのなら、3000m級の山を練習しないといけないので、それは大阪近辺では不可能。それはまた別の機会に、、、(する?)

今回は大阪の自宅から行ける範囲で約70kmのコースを作りました。
コース作りの段階でわかっていましたが、後半になるにつれて標高の高い峠が多くなり、引き返すことも困難になってくるコースなので覚悟が問われるコースでした。


大和川

AM9:20 出発
まず大和川まで出て王寺を目指します。
大和川に出ると、ランナーも多く気持ちが和みます。
ただ誰も王寺方面にはいかないみたいですが、、、

柏原市役所前では定番のマルシェをやっており、キッチンカーなども出ているのでそっちに気持ちが引っ張られますw

堅下の駅の近くまで来ると、すでに汗ばんでいました、、、
今日は暑くなりそうな気配です。


AM 10:58 王寺駅
ここまでで約15km、途中ほとんど信号に止められることがなかったこともあり、順調です。少しアップダウンはありつつも、足を止めることなく走り続けました。
王寺駅は北側と南側でまったく違う雰囲気があります。今回は南側で小休憩をしたのですが、初めて行くような感覚でした。


王寺から柏原へ

AM 12:41 柏原市旭丘
王寺から南下し、香芝まで走ります。
国道168号線は南下するにつれて、歩道がなくなり走りにくくなってきます。
コンビニで早めに食事をとり、補給してから、また柏原方面に向かって走ります。

この区間はいわゆる車の抜け道を使ったのですが、ゴルフ場やラブホ、中学生が使うグラウンドなど、多彩な顔を見せるルートでした。

関屋駅を越えると、国道165号線にでます。
ここは以前も走ったことがあり、片側1車線で大型トラックなどが往来しています。歩道もないに等しい幅しかないので、極力ダッシュで乗り切ります。あまり車道に出過ぎないように、でも「ここにいますよー」アピールをして避けて通ってもらえるようにするバランスが必要です。
やっとまともな幅の歩道に出たところで、小学生らしき少年3人組が自転車で坂を登ってきました。どうも虫取りに行くも模様。さすがに今通ってきた道のりを思うと、無謀なようにも思いましたが、「気をつけて1列で行くんやで!」とだけは伝えておきました。大丈夫かな?あの少年たち。。。


南河内フルーツロード

PM 1:51 太子町山田
柏原でアイスを頬張り、羽曳野を経て太子町に向かって走ります。

今回一番きつかったのはこの区間。暑さとアップダウンが続きます。
南河内フルーツロードは過去に何度も来たことのある道ですが、すでに大阪-奈良を往復しているせいか、結構堪えました汗
ちなみに、この道路も歩幅は狭いですが見通しが良いこともあって、車はちゃんと避けていってくれます。それでもスピードは結構出ているのでおちおちしていられませんが、、、
ここまではまったく歩かずに走っていましたが、さすがにここは何度か歩きましたね汗


平石峠

PM 3:55 道の駅 かつらぎ
太子町からもう少し南下して、河南町平石に入ります。
ここ河南町や千早赤坂村は、棚田がきれいでそれを見るだけでも来た甲斐があります。夏に来ると畑の野菜も青々となっており、緑も多く、大阪とは思えない場所です。
太子町を過ぎてからも暑さに結構ヤラレていましたが、棚田のおかげもあって、少しリフレッシュできました。

平石峠は完全なトレイルの区間です。所々はコンクリで覆われていますが、基本は土で覆われているので、トレイルが苦手な僕は完全に歩きに切り替えます。日陰に入ったことは救いで、だいぶ暑さを凌げました。

写真の通り、こんな山道も府道として大阪府が管理しているんですね。どんな道路でもそうですが、こういった山道では災害に弱いので、毎年多くの人がその管理に尽力されているのでしょうね。



水越峠

PM 5:44 水越峠
道の駅かつらぎから御所市に向かって南下していきます。
この区間も歩道がほぼなく、且つ車も多いのでイヤな区間でした、、、
この時点で約45km、疲労感も結構ありましたが、ここまで来て途中で終わるのは消化不良なので気合いを入れて残り25kmを走ります。

水越峠は数年前に台風の影響で奈良県側の道は封鎖されていたのですが、補修工事も終わったらしく、まだ新しいアスファルトの道でした。
途中、祈りの滝という涼を取るには最適な水飲み場があり、ありがたくいただいて先を急ぎました。
山の日暮れは早いです。もう少しもすれば太陽が見えなくなる気配がしたので、なるべく走り続けるようにしました。
水越峠には何の標識もなく、また大阪に入ったことがわかるくらい。
ここを大ボスと考えて走ってきただけに、もうちょっとなんかあっていいやろうと期待してしまいました笑

塩の塊w

PM 7:22 富田林駅
水越峠で一休みし、ゴールである富田林駅を目指します。
水越峠は国道309号線の旧道にあたり、しばらく降ると本道の国道309号線にぶつかります。時刻も夜の6時を迎え、少し暑さも引いたこともあり、結構軽快に走ることができました。やはり暑さが大敵ですね汗

本道の国道309号線は、歩道こそないものの、交通量が多くないのであまり気を使わずに走れます。それでも徐々に交通量が増えてきたので道を変えて府道200号線を通ることにしました。
この辺りは上河内、下河内、弘川といった集落を通るのですが、河南町の中でも最奥地。周囲は山に囲まれて、太陽の方向もわからなくなり、本当にこの道でいいのか?と少し不安になる道でした。
ただ、この府道200号線は上河内富田林線でもあり、ゴールである富田林には着くことが保証?されているので、まぁ、走っていればそのうちゴールに着くだろう、という算段で走っていました。
ここまできて細かく地図を見るのもイヤだったというのもありますね。

富田林駅に着いたのは、7時過ぎ。
急いだおかげもあって、日が暮れかける頃には市街地に入ることができました。まだまだ元気、というわけではありませんでしたが、日昼日に焼けまくって、トレイルで草木と接触したりで、全身汗と埃まみれでした汗
家に着いてザックを見てみると、塩加減がヤバいですよね笑


コースマップ

当初の目的通り、距離も走れて、暑さにも少しは慣れたように思います(そう願います)。当初の予定通り、やり切ったことも良かったと思います。
昨日は十分に走ったので、今日はリフレッシュしながらまた次のコースを考えようと思います♪

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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