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200822増毛のウニ、増える積読

ウニ刺しとかウニ握りとかいくら握りとか食べさせてもらったり、YouTubeブームがきてホテルで延々とYouTube見てたりした、避暑、じゃなくて、出張、が終わって1週間。実家寄ったりして8日間、本は10冊くらい持ってったけど、4冊しか読まなかった。前回の同じくらいの期間の出張では1日1冊くらい読んでたのを参考に持ってったのだけど。
暑ーい、って、汗かきながら、途中で寝ちゃったりして汗ぐっしょりで目覚めたりしながらの読書って、夏休み感ある。しかし、今いる関西では、そんなレベルを通り越して暑いので、それができない。でも、クーラーの効いた部屋でセミの声を聞きながらの読書っていうのは、北海道出身の私にはなかなか新鮮。
今回の実家では、一瞬だけど、高校生の頃みたいな夏の読書ができて嬉しかったな。そうやって読んだなって、読むたび思い出すのは、『ノルウェイの森』。あの部屋で、休日に寝たり起きたりしながら、夕日の中で読んだ本。

最近読んだ本。
『なかなか暮れない夏の夕暮れ』(江國香織)
『あぶない叔父さん』(麻耶雄嵩)
『オタクの息子に悩んでいます』(岡田斗司夫)
マンガブームで『私はシャドウ』(粕谷紀子)、『市長遠山京香』(赤石路代)。赤石路代は、女の子が強い。正義感に溢れていて、自然と身体から湧き出てくるように正しく親切で、人間が好き。あの子たちが正義を振りかざす嫌な子にならないのは、人間が好きっていうのがものすごく伝わってくるから。これをこの人以上に描ける人を他に知らない。人の持つ人を想う気持ちに、一冊に一回は泣きながら読んだ。

そして、積読も増えました(積読記録)。カバーかかってるのは、『疫病退散 日本の護符ベスト10』、『ささやかなる昔』(柳田國男)、『生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミスト・シオランの思想』、『神話と意味』(レヴィ=ストロース)、『わいるどらいふっ! 身近な生きもの観察図鑑』(一日一種)、『どうして書くの? 穂村弘対談集』、と、写真の文庫たちです。これ、写真、おしゃれなかんじにトリミングされるのか…うまく記録用に使うの、難しいな。いい感じの撮り方探そう。

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