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夏休みも終盤。夏休みと言えば自由研究。そこで縄文の里・朝日で土器をみる時に100倍たのしめるように土器の文様について解説。これをみて、ご来館いただけると、あっ!!、となるかもです。では、はりきっていきます。 入組文、そう、これは入り組んでいる文様。 縄文人が組みこんだ土器文様。 入組文、縄文人のこころ、しあわせのぐねぐね模様。 入組文。。。 ここでとりあげた入組文とは、縄文時代後期後半(約4,000年前)に東北地方中心に分布した瘤付土器に描かれる文様のこと
文様が変っていくことについて 縄文土器には、いろいろな文様がついていると思いませんか? その文様を考える縄文人って、すごいデザインセンスって思いますよね。しかし、文様はどこに焦点を当てていたのかということで、その変化がわかるのです。大きくしたり、多くしたり、くっついたり、省略したりと変っていく文様。 ここでは、東北地方を中心とした縄文時代後期末から縄文時代晩期中葉までの文様の変化に焦点を当てて、縄文人の視点変化を紹介します。 三叉文の登場 上の写真の土器は、縄文時代後