今回の摘発についての背景

1月24日に麻雀ブル新宿店が摘発され、本日2月5日にその件がニュースとなって報道された。
報道の内容は大体以下の通り。

客に違法な賭けマージャンをさせていたとして、マージャン店の経営者や従業員などが書類送検されました。経営者らは平成24年からことし1月にかけて、客に賭けマージャンをさせていたとして、賭博開帳図利などの疑いが持たれている。

店では、個人で訪れるいわゆる「フリー」の客どうしで賭けマージャンが行われ、人数が足りないときには従業員が参加することもあった。また、金銭のやりとりは隠しながら行うなど、発覚しないよう対策も取っていました。

都内では、令和3年からおととしにかけて賭けマージャンで6店舗が摘発されていて、警視庁は引き続き行政指導や立ち入りを行うなど悪質な店舗の実態把握を進めることにしている。

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賭け麻雀は違法なことだし、麻雀店の賭博事案は毎年のように発生しているが、今回の件はある程度はっきりした背景があると思われ、警鐘を鳴らす意味でも少し詳しくお伝えしたいと思う。

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