38.2

全身の痛みと寒気とダルさその他諸々。
恐らく、多くの人達が闘って乗り越えてきたであろう状況に本気で死んでしまうのでは？
と震えながら布団に潜り込んでいた。

全身が痛いと、
どこが痛いと説明するのも難しいだとか。
本当にメールを打つのも大変だとか。
冬場に体調崩しやすいよな、とか。

思い知らされる。

1番この状況をポジティブに捉えるとするならば「休めと言われているのだよ」
って事なんだと思う。

しかし、反対にそうは誰にも言われない。
それはそうだ。
自分の1日を把握してるのは自分1人しかいないわけで、苦労話を人にしたってそれが何かになる訳でもない。
むしろ人は離れていく。

今は。
自分で自分のご機嫌を取る術を学んでいるのだ。
頑張っている。
考えている。
いい曲を書いている。

ちゃんと寂しい。
ちゃんと満たされていない。

生きる理由は沢山ある。