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半年間の節目に。

「節目」ってその漢字の通り、竹の節(ふし)からできた言葉で
その節を持って、更に大きく伸びるために必要なもの。

って、小学校の先生が言っていたような気がする。

入学・卒業・就職・転勤…と色々な節目を経験してきましたが、
今日もまた、ひとつの節目を迎えることになる。

半年前コロナ禍のモヤモヤの中、転職活動も進めていた僕は
何か自分を大きく変えなきゃいけないと思った矢先
気になっていた「企画メシ」のスピンオフが
オンライン開講になることを知った。

その時は確か、ことばの日のイベントをオンラインで参加して
その熱が冷めぬまま、販促コンペの打ち合わせをオンラインでやっていて、
そしたら「先着順」で申し込み受付がスタートしていた。

勢いに身を任せ申し込みフォームに熱意を打ち込み、
クレジットカードの番号を過去最高速度で打ち込み、
「申込みボタン」を押した。

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勢いで突き進めた序盤

自己紹介の企画に取り組み(サムネの解像度が低いな…)

熱のこもった招待状が届き

あっという間に講義の日を迎えた。

この時は入学したばかりの教室のような雰囲気がSNSに漂っている感じがして、
ハッシュタグやエゴサをしながらどんな人が受講しているんだろう…と調べていたのを思い出す。
あぁ、学生さんもいるんだ〜やっぱり関東の人が多いな〜思ったより広告業界の人は少ないな〜あ、自己紹介で裸になってた子見つけた。みたいな感じで。

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少し自信が無くなってきた中盤

オンライン式の講義にも慣れて、オンライン越しでも「友達」と呼べるような仲間が増えてきた9月頃。
その頃、僕は転職か転勤かで迷った末に、東京への転勤を決断。
そこから大きく生活が変わり始めていた。

引っ越しの準備と並行しながら、チームの企画に全力投球。

そんな勢いだけで進めてきた僕に、言葉の企画の主宰である阿部広太郎さんは、優しく厳しく「待った」を入れてくれた。
※下記リンクのコメント欄をご参照です。

遠慮はせずに伝えてほしいし、
でも読み手への「配慮」は欠かしてほしくないと思う。
このnoteも、言葉の企画生のみんなが中心に読むよね。
課題に取り組んだ人、読み手の人がどう思うのか。
冒頭のツカミに対するやりとりも心臓に悪いよ…
(ふたりとしてはすごく楽しくやりとりしてるのかもしれないけど)
仲間を増やそうとしている試みなのに、
もったいないなぁと思っちゃったなあ…
また、第4回目で話しましょう。

阿部広太郎より

「伝える」と「伝わる」の違い

「遠慮」はするな。「配慮」はしろ。の、話。

今思えば、この課題に取り組んでいることがこの講座の中での大きなターニングポイントのひとつだったし、企画を仕事にしている自分にも自問自答を続けるきっかけとなった。

自分は「コピーライター」という肩書を名乗っていて良いのか?

周囲は企画が進んでいる中で、自分達は全然進めていない。

というか自分のモヤモヤすら言葉にすることが難しくなってないか?

結局、なんで僕はこれを仕事にしたかったんだ?

自分の頭の中ですら会話が難しくなっていて
自分の発信や発言への自信も無くなっていた。

開き直りながらも、半歩ずつながらも、進んだ終盤

なんやかんや思いを馳せながら、川崎に引っ越し。
新居初日の夜は、noteの課題を仕上げることであった。
というか、荷造りと引き継ぎで大フィーバーしていたこともあり、
ずっと頭の中で構成は決めていたものの、最終的にアウトプットしたのはこの夜中であった。

そんなこんなで出来た課題が前回のnoteです。

これまでの反省を踏まえて、大量のnoteを読むであろう企画生を考えて、
面白さ、笑いを取ることをとにかく考えていた。ある意味で勝負に出た。

「知らんがな」をもっと突き抜ける表現や書き方が出来たかも、というフィードバックをいただきながらも、コメント欄にはありがたいコメントを沢山いただき、少し失われていた自信もちょっと取り戻すことが出来ていた。

もちろん他の企画生と比べたら、まだまだなところがあるし、
「自分の気持ちに名前をつける」のなら、チームの企画で実感した言語化出来ないモヤモヤともっと真正面から向かい合うべきだったはずだ。
そこを避けたことが良いこととは言えないかもしれないが、課題の〆切の節目を越えていく必要もあったり、まず自分に出来ることとして考えると、また違った挑戦の場にすることが今となっては正解だったと思っている。

そして今日は「待ち合わせの日」

そして今日は12月12日(土)

半年前はこの日になったらコロナは落ち着いて、みんなで集まれるかな〜とも思っていたが、世の中に節目は訪れず。いや、変わっていないからある意味で変わったのかもしれないんだけど。

そして12:25。僕はランドマークタワーのタリーズで必死にこのnoteをタイピングしている。受付終了まであと25分。そろそろ行かなくては。
本当は事前集合の「お散歩の企画」にも行きたかったんですけど、
「やっぱり講座が始まる前に、自分とじっくり向かい合いたいな」と思いまして、自分の気持ちを整理する時間にしました。

さぁ、そろそろ待ち合わせの時間だ。どんな気持ちになるのか、今からとても楽しみである。

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