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ひと目でわかるColabo大戦

いやあ、盛り上がってますね、Colabo問題。

このノートでは、
①この問題について何も知らない人が概要をざっくり理解
②この大戦によってあぶり出された課題の定義
③定義した課題の解決方法について
④我々一般人ができることは「集合知への貢献」

を記載します。
特に概要はわかりやすく書いたつもりなのでさらっと読んでみてください。


①この問題について何も知らない人が概要をざっくり理解

まず、結論から。今回のColabo問題で、人類が得た叡智とは、
・バックに強い力を持つ有名人であっても、一般人+多数の一般人で戦える
・一般人が興味を持たない国家の予算は、一般人にとって不利益に使われる

さて、あらためて、今回の問題をざっくり説明すると以下のようになる。

バックに力を持つ有名人 仁藤夢乃さん 
「困難を抱える少女が搾取や暴力に行き着かなくて良い社会を目指して」
強い言葉で「温泉むすめ」などの作品を批判、買春に強い怒りを覚え米山さんに喧嘩を売ったり「シリーズキモいおじさん」のような動画を配信。
「どう考えても詰んでる人(親にひどい扱いをされ、行政もなにもできないような)をターゲットにして救いの手を述べようとしているところ」はすごい。

一般人 暇空茜さん
「漫画文化の未来を閉ざそうとする攻撃を許すわけにはいかない」
「話し合っても絶対に相互理解に至らない人達がいる」
彼ら(彼女ら)が過去にどんな言動をしてきたのかをきちんと整理し、それを読んだ上で判断してもらう

そう、一般人 暇空茜さんは、過去の事件(シュナムル事変で学んだことから、
「話し合っても絶対に相互理解に至らない人達」に対して、
「その人達の過去の言動を整理し、世の中へ発信し、判断を委ねる」
という、新しい戦略を練り上げ実践しているのです。

これが正しいやり方かどうかはわかりませんが、
我々が人を採用する際には、過去の経歴を見て、矛盾点を指摘することで、その人の本質を見抜こうとするのと同じとも言えます。

というわけで、彼らの過去の発言や発信内容から、現在に至るまでの活動をざっくり、図にしました↓

元記事へ飛べるColabo大戦の全体像マップ
https://www.canva.com/design/DAFXK8HxgLE/Sh8PltYVNTvJ3Bz1ogk7ig/view

↓これはクリックしても飛べないので、クリックしたい場合は↑を開いてね。

バックに力を持つ有名人 仁藤夢乃さん
大変な家庭環境で育ち⇢日本キリスト教団(韓国系)に感銘を受けボランティア活動などに従事⇢明治学院大学で「Colabo」設立⇢twitterで様々な事柄に強い言葉で反応をするように。⇢一般人 暇空茜さんから諸々指摘を受け、(議員しか利用できない)議員会館を借り、弁護団(+朝日新聞/毎日新聞等)とで、暇空茜さんを提訴する。

一般人 暇空茜さん
ゲーマー、漫画愛好家⇢グラニ裁判で多額の賠償金を得る
⇢愛するゲーム、漫画、アニメ等へ攻撃する人を攻撃するための戦略を練り、実施している。情報分析、スピード対応、戦略立案に優れる。
太田啓子さん/シュナムルさんの事件で「アニメ(宇崎ちゃん等)」への批判(燃やされた)に対する新しい戦略を生み出し、同様にアニメ等に批判を繰り返す仁藤夢乃さんへ立ち向かう。


②この大戦によってあぶり出された課題の定義

さて、今回の大戦によってあぶり出された中で、解決したい課題を定義します。

(1)バックに強い力を持つ有名人 相手に戦う場合、一般人だと難しい
(2)国家の予算が、一般人に知らないところで杜撰に使われており、チェック機能が働いていない

(1)については、今までどうだったかというと、
社会人であれば会社に、結婚していれば妻子等に嫌がらせが行われるリスクを考えると、一般人では立ち向かうことが難しかった。

(2)については、
まず、オンブズマンについて。
オンブズマンとは、行政機関やメディア、社会などを外部から監視・検証し、権利・利益の侵害に対する調査及び救済の勧告を図る制度または団体のこと。
我々のなんとなくの認識では、「こういう団体がチェック機能を果たしているから、まあ税金はそれなりにちゃんと使われているだろう」という感じでした。
が、今回の一般人 暇空茜さんの行動で、そうではない可能性が出てきました。(市民オンブズマンへ住民監査請求の相談に行った際に、仁藤さんところとは利益相反と言われたらしい)

③定義した課題の解決方法について

上記2つの課題について、今回の一般人 暇空茜さんの行動で、
「我々一般人がどう行動したらよいのか?」が見えてきました。

(1)バックに強い力を持つ有名人 相手に戦う場合、一般人だと難しい
 ⇢twitterで、論理的に情報を公開しながら活動することで、一般人多数を味方につけることができる。やり方によっては、カンパを集めることができる。

そう、イーロン・マスク買収によりtwitterのトレンド操作が行われなくなり、この手の情報が拡散されやすくなっていることも追い風となっていると考えられる。


(2)国家の予算が、一般人に知らないところで杜撰に使われており、チェック機能が働いていない
一般人 暇空茜さんは、一般人なら誰でも可能な以下のような活動を迅速に行い、この活動に感化された他の一般人も同様の活動が行われつつある。
・公文書開示請求&HPの情報との比較分析
・住民監査請求⇢住民訴訟(準備)
・都知事を提訴(開示された公文書の海苔剥がし)


一般人 暇空茜さんは、一般人ができる道を明確にしてくれたという点で💯点


④我々一般人ができることは「集合知への貢献」


一般人が興味を持たない国家の予算は、一般人にとって不利益に使われる」
ということを心に留め、
「自治体が利用している予算に興味を持つ」
「(少なくとも自分が所属する)自治体の情報をまともに捉えない」
「おかしいなと思ったことはtwitter等で公開していく」

ということ意識して生きていきたい。
そうすれば、政府、自治体も(一般人にとって)良い方向へ変わっていくはず。





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