お金で損しないシンプルな真実


若いときのお金の使い方

若い頃の貯蓄は最低限にしておくべき。理由は、若い頃はまだ親に頼れるため、旅行などの経験値を得ることができるものに投資するべき。同じことに投資するのではなく、行ったことのない場所、やったことのない経験値が長い目で見て仕事に活かせる。

職業の選び方

これからは自分のキャリアを自分で設計する時代。誰にでも当てはまるテンプレートはそんざいしなくなった。価値ある人材になるための職場の条件は、「優秀な人が多く、忙しい職場」であるかどうかと言える。ただ、忙しい職場で優秀な人がいなければ労働力として消耗してしまうだけ。優秀は人が多くても、経験させてもらえる仕事が少なく暇を持て余すのでは、自分の実績も作れず、能力を発揮できる場もなければ3年後の成長が緩やかになってしまう。若い頃からワークライフバランスを意識している人は伸びしろが少なく、常に忙しく、それでいて余裕を感じさせるやりくりの上手さを身につける事が大事。

老後の生活

老後の生活は今の値段を計算してはじき出されているもの。実際に今必要なものは今より安くなっている。外出できる気力や健康状態であれば、問題ないですが、基本的に外出もそこまでせず、家で過ごすことが多いのが老後と言えます。買い物に行くにも、今ではアマゾン、楽天などのサービスを使えば車を所持している必要などありません。また、病院も将来的には家で診察ができる技術が普及しているかもしれません。そう考えると、あまり我々の老後は贅沢をしなくてもそこそこ楽しめるサービスが安価で提供されていることになります。老後にいくら貯めるかは地域や自分の老後のライフスタイルによるので、あまりかしこまらずに稼ぎ続けることができる仕組みなどを構築することに若いうちは投資することが大事です。

まずは生活費の3ヶ月分を貯蓄する

何かあったときに必要なお金が存在しているというのは心の安定をもたらします。
1.当面の貯蓄を行う
2.個人向け国債変動金利 型 10 年 満期( 通称: 変動 10)を購入する
3.投資信託で長期的な運用を行う

売るときは損得ではなく、必要なときに売る

投資している金額を必要なときに得られるようにしておくことは重要です。あくまで運用しているお金は余剰で行う必要があります。そして、人生の中で必要なときに売るという判断をできるようにしておきましょう。私で言えば、今度株を売り、奨学金と車のローンを完済するのに使おうと考えています。その後、余剰金で毎月の貯金額と投資信託を行う予定です。損したくないなら、全てを定期預金にするほうがいいと思いますが、仮に4万円貯金できるとしたら3万円を貯金し、1万円を投資額とするような運用を想定しています。

生命保険

必要以上に保険に入らないことが大事です。
税金を収めていれば、高額医療費制度など利用できる制度は多くあります。
それらを調べてから、足りない分を保険でカバーするという方が無駄なお金を使わずに済みます。生命保険に関しても、遺族年金などで十分だと判断できれば、入る必要はありません。
また、入るにしても必要以上に高額を支払って、日常生活を圧迫しては本末転倒です。

今後の年金

iDeCoなどの登場でこれからは自分で老後の資産形成を考えなければならなくなりました。なぜなら、日本が昔ほど裕福ではなくなったからです。国の金銭的なスタミナが減ってしまい、全員分に回そうとすると割り当てられるものを減らさないといけなくなってしまった。
だからこそ、国にすべてを任せて自分の資産を形成しなければその後のつけを払う可能性が高いと今の状態から推察できます。
一人ひとりが賢くなり、旧体制のままでいる不都合なものを国民一人ひとりが残すか排除するか更新するかを選択する必要がこれから出てくると思います。話がそれましたが、資産形成は自分とお金の療法が働き形成していきましょう。


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