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2024年7月のジョーシス アップデート

シャドーITの分類ができるように


シャドーITのステータス分類

特定されたシャドーITへの対策をジョーシス上で行うことができます。認証やコンプライアンスの情報を元に、利用を許可するのかまたは禁止するのかなど各アプリの対応を実施し、対応状況を管理することができます。
シャドーITへの適切な対応を行うことにより、セキュリティリスクを減らすことができます。


シャドーITの分類を以下の値で実施できます:

  • 未分類

  • 利用承認済

  • 利用却下

  • レビュー中

  • 非表示


サイレントアクティベーションのアップグレード


紐付けIDの登録

今までブラウザ拡張機能のサイレントアクティベーション(有効化)をするには、メールアドレスがログイン時に使用されている端末である必要がありましたが、今回のリリースでメールアドレス以外の識別子(ログイン名など)を利用してアクティベーションができるようになりました。
従業員台帳の紐付けIDから該当の作業を行なっていただけます。


Intune連携のアップグレード

Intune連携で作成されたジョーシス上のデバイスレコードは、Intune上でそのデバイスが削除されてもジョーシス上のデバイスレコードは削除されないようになりました。その際、デバイスのソースはIntuneからジョーシスに変更がされます。


新規アプリ連携

  • ライセンス管理と特権管理:さらに6つのアプリケーションのライセンス管理と特権管理の機能が追加され、合計で27個のアプリでこれらの機能をご利用いただけるようになりました。これにより有料ライセンス数、ライセンスの利用状況、特権アカウント保持者の確認をしていただけます。:

    • Zoom

    • Backlog

    • Webex

    • LucidChart

    • Zendesk

    • Hubspot

  • 特権管理:  特権アカウントの可視化と権限剥奪ができます。

    • マネーフォワード ケッサイ

    • Zoho CRM:   

  • アカウント削除:  以下のアプリでアカウント削除を実施いただけます。

    • Google Analytics

    • KARTE

    • Google Cloud Platform


Google Workspace連携のアップグレード

  • Google Workspaceの利用状況を最終ログインのみで測っていましたが、最終メール活動日も含めて測られるようになりました。


不具合の修正

  • デバイスの廃棄日の通知メールが正しく受信されない問題が解決しました。

  • Hubspotの無効化済のユーザが、アクティブではなく無効化済としてジョーシスに表示されるようになりました。

  • Miro Enterpriseで非アクティブ化されたユーザも連携されていましたが、アクティブなユーザのみが連携されるようになりました。

  • メンバーAPIの権限の問題が解決されました。

  • RECEPTIONIST、freee人事労務、HERP Hireの連携の問題が解決されました。