マーケティングの流れが1発で理解できる、超分かりやすいnote
こんばんは!しょーです!
今回はマーケティングの流れを副業する人目線でまとめていきます。
これからそれぞれのトピックについて詳しく解説します。
会社規模のマーケティング用語が出てきますが、それは知識として知っている程度にしておいて、個人で副業するレベルに噛み砕きますね。
市場分析
まずは市場分析。以下3つの分析が主流です。
PEST分析
PEST分析とは
「政治(Politics)」「経済(Economy)」
「社会(Society)」「技術(Technology)」
の4つを指します。 市場より外部の環境の視点から分析する手法です。流行や社会情勢からマーケティングの方向性を検討する際などに活用します。
3C分析
3C分析とは
「顧客(Customer)」
「競合(Competitor)」
「自社(Company)」
の3つの観点から市場を分析する手法です。
自社の強みは何で、顧客のニーズは何で、どんなライバルがいるのか、客観的に分析します。
自社の強みを全面に出すマーケティングを「プロダクトアウト」ニーズに対応した商品(サービス)を提供するマーケティングを「マーケットイン」と言います。個人で副業する場合は「マーケットイン」一択です。
SWOT分析
SWOT分析とは、自社を軸に4つの観点で見ていきます。
4つの観点とは、
「強み(Strength)」
「弱み(Weakness)」
「機会(Opportunity)」
「脅威(Threat)」
です。PEST分析や3C分析が事実を集めることが主なのに対し、SWOT分析はそこで集められた情報から、戦略目標を導き出すための解釈を加えていく工程です。
市場分析ではREST分析→3C分析→SWOT分析の順で行いますが、副業する人にとってはスケールが大きいので、以下を明確にできればOKです。
ニーズ・シーズ・ウォンツ
この3つの要素を明確にしましょう。
私の場合は、
ざっくりこんな感じです。
HARMの法則
HARMの法則とは、顧客のニーズを4種類に大別した法則です。
人の悩みってのはだいたいこの4種類で、この中からビジネスのチャンスを探すと良いでしょう。何もない人はMoney一択、1番稼げるからです。
セグメンテーション
セグメンテーションとは、“細分化する”という意味です。
前工程で分析した市場を細分化する工程です。集客が必要な副業でセグメンテーションする際は「属性(会社員・主婦・学生など)」で細分化します。
各属性によって刺さるコピーも違うので、LINEでメッセージを送る時は属性毎に切り分けます。『セグメント切って訴求する』とか言ったります。
ターゲティング
セグメンテーションした後、どの層をターゲットにするのか決める工程です。
ペルソナ設定
ペルソナとは「人格」という意味で、ターゲットとなる人物像を事細かく設定することです。どんな家族で、どんな生活リズムで、何が趣味で、どんな悩みを抱えているのか。小説家になった気分でターゲットの人物を設定します。
そして、自分の発信はこのペルソナに届くように発信します。なぜこんなことをするのか?狙いを具体的に定めることによって、発信の精度が上がるからです。
例えば、ツイートする時間帯を決める時
と思うわけです。全ての発信をそのペルソナに届くように意識すれば、狙たターゲット層に届きやすくなります。意識しなければ発信が散漫になりどこにも届きません。
ポジショニング
私は学生時代サッカーをやってましたが、すぐ疲れるのでよく相手の後ろに隠れてて、味方にキレられてました(笑)
味方としては、相手のいないポジションにいて欲しいですよね。
副業も同じで、ライバルが近くにいたらやりづらいです。
「唯一無二」を確立しなければいけません。「差別化」しなければいけません。これがポジショニングです。
例えばTwitterでSNSアフィリエイトとしたとしましょう。
コンセプトは鬼滅の刃にしましょう。「鬼滅の刃 プレゼント」で検索してみました。
はい、腐るほどライバルがいますね!レッドオーシャンってやつです。
私だったら、この怪しいアカウントたちが「どういうメカニズムで噓プレゼント企画して稼いでいるか」具体的に発信し、このライバルたちのフォロワーに片っ端からフォローしていきます。一気に信頼してくれるでしょうね。
このように独自のポジションを築き、差別化することが大切です。
UPS(Unique Selling Proposition)
ユニーク・セリング・プロポーションとは、自分だけの独自の強みを意味する用語です。
当たり前ですが、強みが無ければ稼ぐなど不可能です。
私のUPSは「世界一親身に副業をコーチングする」です。SNSで怪しい副業アカウントが多すぎるので、逆にこのコンセプトは光り輝きます。
マーケティングミックス
マーケティングミックスは「実行戦略」と言って、具体的な戦略を決める工程です。以下が戦略を立てるためのフレームワークです。
4P
4Pとは実際に自分の商品を売るための4つの構成要素です。
4C
4Cとは顧客の購買意思決定に影響を与える4つの要素です。
1960年にアメリカで4P理論が提唱され、その後に4C理論が提唱されました。4Pは売り手側の目線で、4Cは買い手側の目線です。まずは買い手目線から考え、売り手側に落とし込んでいきましょう。
実行と評価
マーケティングミックスで定めた戦略を実行する工程です。評価をする際は定量的に判断するためKPI(重要業績評価指標)を設定しましょう。難しく書いていますが、pv数やインプレッション数やLINE登録数など、数値目標を立てようや、っていう話です。
予想通りの結果が得られなかった場合、マーケティングミックスが間違っている場合もありますが、多くは上位工程のSTP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)がイケてない場合です。マーケティングの父フィリップ・コトラーもこのSTPが最も大事だと言っています。
なぜならこの3つがマーケティングの要となる「自社が」「誰に対し」「どんな価値を」「どうやって提供するか」が導き出されるからです。
さいごに
以上がマーケティングの流れになります。内容は難しくないですよね、ただ個人で副業している人にとって、「じゃあ具体的にどういうコンセプトで何しようか」って所が難しいと思います。
「何も無い、だけど稼ぎたい、生活変えたい」という人は私のLINEにお越しください。なぜなら私の発信のコンセプトが「何も無い人でも稼げるようにコーチングする」ですから!!
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