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マーケティングの流れが1発で理解できる、超分かりやすいnote

こんばんは!しょーです!
今回はマーケティングの流れを副業する人目線でまとめていきます。

<基本の流れ>
 ①市場調査
 ②セグメンテーション
 ③ターゲティング
 ④ポジショニング
 ⑤マーケティングミックス
 ⑥実行と評価

これからそれぞれのトピックについて詳しく解説します。

会社規模のマーケティング用語が出てきますが、それは知識として知っている程度にしておいて、個人で副業するレベルに噛み砕きますね。


市場分析

まずは市場分析。以下3つの分析が主流です。


PEST分析

PEST分析とは
「政治(Politics)」「経済(Economy)」
「社会(Society)」「技術(Technology)」
の4つを指します。 市場より外部の環境の視点から分析する手法です。流行や社会情勢からマーケティングの方向性を検討する際などに活用します。


3C分析

3C分析とは
「顧客(Customer)」
「競合(Competitor)」
「自社(Company)」
の3つの観点から市場を分析する手法です。
自社の強みは何で、顧客のニーズは何で、どんなライバルがいるのか、客観的に分析します。

自社の強みを全面に出すマーケティングを「プロダクトアウト」ニーズに対応した商品(サービス)を提供するマーケティングを「マーケットイン」と言います。個人で副業する場合は「マーケットイン」一択です。


SWOT分析

SWOT分析とは、自社を軸に4つの観点で見ていきます。
4つの観点とは、
「強み(Strength)」
「弱み(Weakness)」
「機会(Opportunity)」
「脅威(Threat)」
です。PEST分析や3C分析が事実を集めることが主なのに対し、SWOT分析はそこで集められた情報から、戦略目標を導き出すための解釈を加えていく工程です。

市場分析ではREST分析→3C分析→SWOT分析の順で行いますが、副業する人にとってはスケールが大きいので、以下を明確にできればOKです。

ニーズ・シーズ・ウォンツ

ニーズ・・・顧客の欲求
シーズ・・・自分が提供できる価値
ウォンツ・・・顧客の欲求を叶える手段、付加価値

この3つの要素を明確にしましょう。
私の場合は、

ニーズ・・・金が欲しい、副業で稼ぎたい
シーズ・・・金の稼ぎ方を教える
ウォンツ・・・親身親切に破格でコーチングしている

ざっくりこんな感じです。


HARMの法則

HARMの法則とは、顧客のニーズを4種類に大別した法則です。

H:Health・・・健康、美容、容姿
A:Ambition・・・将来、夢、キャリア
R:Relation・・・人間関係、恋愛、結婚
M:Money・・・お金

人の悩みってのはだいたいこの4種類で、この中からビジネスのチャンスを探すと良いでしょう。何もない人はMoney一択、1番稼げるからです。


セグメンテーション

セグメンテーションとは、“細分化する”という意味です。
前工程で分析した市場を細分化する工程です。集客が必要な副業でセグメンテーションする際は「属性(会社員・主婦・学生など)」で細分化します。
各属性によって刺さるコピーも違うので、LINEでメッセージを送る時は属性毎に切り分けます。『セグメント切って訴求する』とか言ったります。


ターゲティング

セグメンテーションした後、どの層をターゲットにするのか決める工程です。

ペルソナ設定

ペルソナとは「人格」という意味で、ターゲットとなる人物像を事細かく設定することです。どんな家族で、どんな生活リズムで、何が趣味で、どんな悩みを抱えているのか。小説家になった気分でターゲットの人物を設定します。
そして、自分の発信はこのペルソナに届くように発信します。なぜこんなことをするのか?狙いを具体的に定めることによって、発信の精度が上がるからです。
例えば、ツイートする時間帯を決める時

「ペルソナはだいたい18時まで残業で20時くらいにTwitter見るからそれくらいにツイートしよー、内容もパパに刺さるようにああしてこうして…」

と思うわけです。全ての発信をそのペルソナに届くように意識すれば、狙たターゲット層に届きやすくなります。意識しなければ発信が散漫になりどこにも届きません。


ポジショニング

私は学生時代サッカーをやってましたが、すぐ疲れるのでよく相手の後ろに隠れてて、味方にキレられてました(笑)
味方としては、相手のいないポジションにいて欲しいですよね。

副業も同じで、ライバルが近くにいたらやりづらいです。
「唯一無二」を確立しなければいけません。「差別化」しなければいけません。これがポジショニングです。

例えばTwitterでSNSアフィリエイトとしたとしましょう。
コンセプトは鬼滅の刃にしましょう。「鬼滅の刃 プレゼント」で検索してみました。


はい、腐るほどライバルがいますね!レッドオーシャンってやつです。
私だったら、この怪しいアカウントたちが「どういうメカニズムで噓プレゼント企画して稼いでいるか」具体的に発信し、このライバルたちのフォロワーに片っ端からフォローしていきます。一気に信頼してくれるでしょうね。

このように独自のポジションを築き、差別化することが大切です。

 

UPS(Unique Selling Proposition)

ユニーク・セリング・プロポーションとは、自分だけの独自の強みを意味する用語です。

価格
品質の高さ
スピードの速さ
サービスの充実
保証の充実度
ラインアップの広さ
利便性
専門性

当たり前ですが、強みが無ければ稼ぐなど不可能です。
私のUPSは「世界一親身に副業をコーチングする」です。SNSで怪しい副業アカウントが多すぎるので、逆にこのコンセプトは光り輝きます。



マーケティングミックス

マーケティング戦略において、望ましい反応を市場から引き出すために、マーケティング・ツールを組み合わせること

Wikipediaより

 マーケティングミックスは「実行戦略」と言って、具体的な戦略を決める工程です。以下が戦略を立てるためのフレームワークです。

4P

4Pとは実際に自分の商品を売るための4つの構成要素です。

商品(Product):何を売るのか、どのように他社と差別化するのか
価格(Price):いくらで売るか
流通(Place):どのチャネルで提供するか
販促(Promotion):どのように商品を販促するか

4C

4Cとは顧客の購買意思決定に影響を与える4つの要素です。

顧客価値(Customer Value):顧客から見たベネフィット、性能、デザイン性、ブランド価値
価格(Cost):顧客が商品を購入する際にかかった手間や支払う費用を含めたコスト
利便性(Convenience):顧客が商品を購入する手段、決済方法
コミュニケーション(Communication):商品情報入手の容易さ、対面・オンラインイベント、コミュニケーションツール(SNSやメールなど)

1960年にアメリカで4P理論が提唱され、その後に4C理論が提唱されました。4Pは売り手側の目線で、4Cは買い手側の目線です。まずは買い手目線から考え、売り手側に落とし込んでいきましょう。

実行と評価

マーケティングミックスで定めた戦略を実行する工程です。評価をする際は定量的に判断するためKPI(重要業績評価指標)を設定しましょう。難しく書いていますが、pv数やインプレッション数やLINE登録数など、数値目標を立てようや、っていう話です。
予想通りの結果が得られなかった場合、マーケティングミックスが間違っている場合もありますが、多くは上位工程のSTP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)がイケてない場合です。マーケティングの父フィリップ・コトラーもこのSTPが最も大事だと言っています。
なぜならこの3つがマーケティングの要となる「自社が」「誰に対し」「どんな価値を」「どうやって提供するか」が導き出されるからです。

 


さいごに

以上がマーケティングの流れになります。内容は難しくないですよね、ただ個人で副業している人にとって、「じゃあ具体的にどういうコンセプトで何しようか」って所が難しいと思います。
「何も無い、だけど稼ぎたい、生活変えたい」という人は私のLINEにお越しください。なぜなら私の発信のコンセプトが「何も無い人でも稼げるようにコーチングする」ですから!!




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