【日記】 22/4/24

4/24

プライム共済ビジネスの実践講習を受けてきました。

結論から言うと、自らを破綻せずにちゃんと共済の理念に身を染められる人であれば全然悪い話ではなく、むしろ儲け話としても倫理的にも合理的なことをやっているという印象でした。
営業マンや、宣教師は全然向いてると思います。
だからなおのこと僕の友人関係に干渉してきたことが許せないです。そうでなければもしかしたら僕は彼らの一員になっていた世界もあったのかもしれません。

つまるところ、僕がカネ儲けの道具にされたことに腹を立ててるんだと思います。
連中は、そうではなくて、共に仕事をする仲間を紹介という形で増やしていくと言っていましたが、
そうだとしても自分がカネ儲けの道具にされた、そしてこれから身近な誰かを自分の利益の為に利用することに抵抗があってそれはどんな大義があろうと変わらない事実で、それが許せないんだと思います。

来週はもっとビッグな人が登壇して、共済の思想的な面をもっと深く説明してくれると言っていましたが、それを聞いて納得してしまうのであればそれはもう洗脳です。
プロパガンダ、テロリストが正当化する口実のように、起こった事実、起こりうることに大義を示して実行させるということが、規模やベクトルが違えど同じように起こっているのだと今日のセミナーで学びました。
ベテランのかたが、「初めは疑っていたが、自分の納得出来るものが揃って今では進められているんだ」という旨の説明をしてくれて、嗚呼、この人は納得して染まることが出来たんだなと少し羨ましく思いました。

あの仕組みの中ビジネスと割り切って身近な関係に干渉出来る人たちを羨ましく思うのと同時に、何かと倫理観をすっ飛ばした行動が出来てしまう自分が、こんな事で怒り、事態から避けようとしていることに逆に感動しています。
なんというか、本能的に人として拒絶出来る感情がまだ残ってたんだと。
そんなもの、多様性の社会を許容すると同時に置いてきた物だと思ってたので。

企業理念の上で仕事をするのも、神を信じて布教するのも、軍が使命のもと国に尽くすのも、共済を広め、マルチで雇用を増やしていくというのも、皆頭の中でやってることは同じなのだと今日で気がつきました。

きっと私は今のまま突っかかっても、言葉巧みな連中に論破されるのは目に見えてますし、それ以前に連中はそんな好戦的な人達では決してないので、
私が納得できていないのは結局のところマルチの餌にされた事に憤っているほか無いんだと思います。

どうしても共済のマルチ商法がダメな人は避ければ良いし、理解できるのなら片足突っ込めば良いのです。今日参加した結論です。

クーリングオフの申請書は変わらず受領してもらうことにしました。

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