ワクチン接種者がmRNAワクチン特許権者の所有物になることはありません。--- mRNAが天然のDNAを変化させることはありません。
遺伝子編集mRNAワクチンの特許権者は、ひとたび注射された被接種者をそのまま所有し、mRNAが天然のヒトDNAを変化させるのでしょうか？いいえ、そんなことはありません：スタンフォード大学の生命倫理を専門とする法学部の教授は、これらの主張は「#あたおか発言 過ぎてワザワザ間違っていると書くことすらアホ臭い」とLead Storiesに語っています。また、多くの信憑性のある医療機関が、mRNAワクチンがヒトのDNAを変化させるという主張を否定しています。
この「mRNAがDNAを変える」という主張は、2023年2月20日に「Stop World Control」が公開した動画が埋め込まれた「何故mRNAワクチンはあなたのDNAを変えるのか？そうすることにより、彼らはあなたを支配することが出来るからだ」と題する記事（アーカイブはこちら）に掲載されています。記事の冒頭には以下のように書かれています：
この最初の動画で、Bill Gates と Mark Zuckerberg が、COVID-19ワクチンによって人間のDNAが改変されることを認めているのが分かります。また、Carrie Madej博士から、これが新しい種類の人間、Human 2.0を作り出すためのトランスヒューマニストのアジェンダの一部であることを聞かされます。スクロールダウンすると、遺伝子編集された人々が、ゲノム編集に使われた技術の特許所有者の所有物になることを知るでしょう。
執筆時のStopWorldControlのサイトでは、以下のような記事になっていました：
《stopworldcontrol.com》の免責事項のページには、科学的研究に基づくとされる調査結果を実証する信頼のおける出典が一切引用されておりません。
2020年12月21日付のNebraska Medicineの記事で、「You asked, we answered: mRNAワクチンは人のDNAを変えることが出来ますか」と題した感染症専門家の論文で、DNAは人の細胞の核に存在するのに対し、メッセンジャーRNA（mRNA）ワクチンは核に進出することが出来ず、核の外にしか存在しないので「いいえ、ワクチンはあなたのDNAを変えることは出来ません」と述べています。2023年2月16日のCDCのファクトシート「COVID-19ワクチンに関する神話と事実」では、身体が免疫反応を起こした後、mRNAワクチンから送られた全ての遺伝物質を身体が廃棄することから、COVID-19ワクチンが人のDNAを変えることが出来るという主張は信用されないとしています。
国立ヒトゲノム研究所によるファクトシート「COVID-19 mRNAワクチンを知ろう」には、このプロセスがどのようにして起こるのかを示す図が掲載されています。また、ヒトの体は自然にmRNAを作り出しますと書かれています。つまり、ワクチンのmRNAは合成されたものなのです。
➡ちょっと何を言いたいのか？なので上記ファクトチェックを読んで後ほど補足します。済みません。
スタンフォード大学の法学部教授で、法・生物科学センター所長のHenry T. Greely氏が、この主張に関する弊社の問い合わせに回答してくれました。2023年2月24日付の電子メールでGreely氏は以下のように述べています：
これは、 #あたおか発言 過ぎてワザワザ間違っていると書くことすら馬鹿馬鹿しくなる与太話です。特許を取得した装置、薬物、生物学的物質を人（あるいは人以外の動物）に注入したり移植したりしても、注入された生物に対する所有権は発生しません。
そして、mRNAはDNAを全く変化させません。まあ、もし変化があれば、結果として生じる「新しい」DNA配列は、人の外で分離・精製された場合、特許を取得可能かもしれないですがねｗ。最高裁のMyriad判決以前、米国には何千もの遺伝子特許があったが、いずれも、人の体内のDNAに対する所有権を与えるものではありませんでした。この判決では、自然界に存在するものとは異なるように改変されたDNA配列の特許が認められたが、これもまた、分離・精製された形態でのみ認められているものです。mRNAワクチンの保有者や他の誰もが、自然界に存在しない、彼らが作り出したDNA配列を特許化することは可能ですが、（DNA配列の特許化はビジネスにならないことが判明したため）このケースは発生していないものの、彼らが人の中の改変された配列を特許化して所有権を主張することは不可能だと私は考えています。
Lead Storiesは以前、mRNAワクチンはDNAを変化させず、先天性障害を引き起こさないことを明らかにしました。
COVID-19ワクチンの主張に関するLead Storiesのファクト・チェックは、こちらで読むことが出来ます。
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