Madejは #あたおか

カナダのMcGill大学の有志が書いているみたいですが、彼らの気持ちを込めてw和訳を付けておきます。

【和訳】
Joe Schwarcz PhD | 17 Nov 2021
COVID-19
Pseudoscience
Carrie Madej博士の場合、2つの可能性があります。彼女の心の電球のフィラメントが崩壊しているか、あるいは、故意にナンセンスを売り込んでいるかのどちらかです。いずれにせよ、彼女は社会にとって脅威です。

https://www.mcgill.ca/oss/article/covid-19-pseudoscience/madej-madness

イライラしますね。ソーシャルメディアに氾濫するナンセンスには、終わりがないように思えます。今回の発信者は、Carrie Madej博士というオステオパシー医で、今はもう開業しておらず、「ワクチン、ナノテクノロジー、人権に関する教育に時間を割いている」そうです。Madej博士に関しては、2つの可能性があると思います。彼女の心の電球のフィラメントのタングステンが蒸発してしまったか、あるいは、彼女は故意にでたらめを売り込んでいるかです。いずれにせよ、COVID-19ワクチンに関する彼女の見解は、社会にとって脅威となるものです。

米国では、オステオパスはオステオパシー医科大学を卒業した医師であり、一般的な医学カリキュラムに加えて、病気を治療するための身体操作にも重点を置いています。医学部と同じレジデンシー・プログラムに入学し、様々な専門分野を学ぶことが出来ます。しかし、一般的にオステオパシーの大学に入学した学生は、医学生よりも成績が悪く、医学部に入れなかったためにそこに入学することになります。面白いことに、Madej先生が開業していた頃は、患者さんから模範的な評価を受けていたそうです。実際、私はこれほど華々しい賞賛を見たことがありません!医師を評価するサイトで、彼女は一度も否定的な書き込みをしていないのです。これは本当にユニークなことです。回答者全員が彼女を「素晴らしい」「素晴らしい」「素晴らしい」と評価しているのです。しかし、不思議なことに、回答者は全員「匿名」を選択しているのです。赤信号のようなものですねw。

このご立派な医師は、つい最近まで科学的な監視の目を潜り抜けていました。しかし、COVID-19に関する彼女の見解についての一連のビデオや投稿の後、彼女は一躍脚光を浴びるようになりました。一方で、彼女は陰謀論者の寵児となり、他方では、大多数の科学者にとって、彼女は耐え難いほどイタイ無知の象徴か、悪意ある偽情報の宣伝者のどちらかです。

この真実の象徴がメディアに取り上げられたのは、彼女がワクチン接種を受けた人々に、ワクチン接種に含まれると主張する毒素は体内から洗い流せると助言したとされる時でした。重曹、エプソムソルト、ホウ砂を入れたお風呂に入るだけでいいんです!彼女は、この無意味なアドバイスについて問い詰められた時、

COVIDワクチンについて言及したことはない。放射能、毒物、ナノテクノロジー全般を除去するために、このような風呂に浸かることを勧めただけ

https://www.mcgill.ca/oss/article/covid-19-pseudoscience/madej-madness

という実に馬鹿げた主張で誤魔化そうとしました。無意味なことに没頭するというのは、そういうことなのです。そして、

誰もワクチンから解毒する方法を知らないから。自分のアドバイスは、そもそもワクチンを打たないことだ。

https://www.mcgill.ca/oss/article/covid-19-pseudoscience/madej-madness

と言って、更に墓穴を掘っているのです。(勿論悪い意味で)見事なもんです。

富澤ならこういうでしょうねwww。

何故、ワクチンからデトックスする必要があるのでしょうか?それは、

『RNA修飾トランスヒューマニズム-ナノテクノロジー 』が含まれているからです。』

https://www.mcgill.ca/oss/article/covid-19-pseudoscience/madej-madness

これは全く意味のない言葉のサラダで、これに彼女は

「この注射を推進している人々は、人間であることを変えようとしている」

https://www.mcgill.ca/oss/article/covid-19-pseudoscience/madej-madness

というドレッシングを加えます。どうやってですって?

ワクチンに組み込まれた 「液化コンピューティングシステム 」

https://www.mcgill.ca/oss/article/covid-19-pseudoscience/madej-madness

でだそうですよ。まだあります。この知的巨人は今、顕微鏡を覗いて、

ワクチンに「致命的な寄生虫」が含まれていることを発見したそうです。”Hydra Vulgaris”というクラゲのような小さな無脊椎動物で、「COVID-19ワクチンを受けた人の中で増殖して独立した神経ネットワークを形成し、最終的にその人の考えや行動に影響を与えることが出来る」

https://www.mcgill.ca/oss/article/covid-19-pseudoscience/madej-madness

のだそうです。

また出ざるを得ませんよねwww。

不思議なことに、これらのワクチンを扱ってきた何千人もの科学者の誰も、この生物の存在に気づいていません。何故でしょうね?ビッグ・ファーマの深いポケットによって沈黙させられたからに違いないです。しかし、顕微鏡検査やウイルス学、寄生虫学の知識がないMadej博士が、すべてを見抜いたのです。言うまでもなく、ワクチンに”Hydra Vulgaris”は含まれていません。いずれにせよ、この生物は人間の病原体ではないし、人に感染症を引き起こすこともありません。確かに、興味深い生物であり、ギリシャ神話に登場する、1つの頭を切り落とすごとに2つの新しい頭を生やす蛇にちなんで「ヒドラ」と名づけられるにふさわしい。この小さな生物が研究者にとって興味深いのは、パーツの1つを切り取っても再生することです。そのため、不滅の「不死身」を人に埋め込むというMadej氏の茶番劇のような発想に合致したのでしょう。移植されるのは、ワクチンが人類の未来を支配する陰謀の一部であるという狂気じみた考えだけです。

Madejの狂気の最も魅力的な側面は、なぜこのようなとんでもない戯言がこれほどまでに注目を集め、なぜ一部の人々が有害な戯言を信じてしまうのか、ということです。彼らは風呂に入る必要があります。重曹でもエプソムソルトでもホウ砂でもない。彼らが浸かるべきは、証拠に基づく適切な科学です。ワクチンは効きます!マイクロチップやナノロボットを含まず、DNAを変化させず、身体を磁化せず、安全性にも優れています。しかし、1つだけ大きな疑問があります。なぜ、高度な訓練を受けた専門家による質の高い研究を捨てて、何の関連性もない自称救世主から発せられる心ないお喋りに賛成する人がいるのでしょう?

もう一つ、答えのない疑問があります。Madej博士は悪意に満ちた悪人なのでしょうから、それともただネジが少し緩んでいるだけの #あたおか さんなのでしょうか?


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