Pfizer-BioNTech社製COVID-19ワクチンから、虫のような「様々な異物」が発見されたりはしていません。
#デマ吐き羆 が
なんて騒いでいますが、そのファクトチェック記事です。
【和訳】
Pfizer-BioNTech 社製COVID-19ワクチンから、卵から孵化した虫のような「様々な異物」が発見されたのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。Pfizer-BioNTech 社製COVIDワクチンに含まれるリストにある成分のうち、意図的に有害とされるものはありません。
この主張は、RAIR財団(=なんか繋がりません)が2022年1月8日に発表したこの記事に端を発し、Liberty Planetが発表した「暴露:注射されたワクチン内の卵から虫が出てくる。;第一線の科学者は今、なぜワクチン接種が多くの人々を殺し、米国の死亡率が急増しているのかについての人口減少の説明を受け入れています。」と題する記事(アーカイブはこちら)に再登場しています。以下のような書き出しで始まります:
2022年1月20日の記事では以下のような感じでした。:
この記事は、そのような発見の根拠を示さず、代わりにRAIR財団の以下の発表を引用しています。:
→その匿名って、食い詰めたスペインの #無能な働き者 カンポ君とか汚部屋暮らしのキャリーちゃんとか、アメリカのアンミカことジェーンちゃんじゃねえの?www
Pfizer-BioNTech社製のCOVID-19ワクチンには、寄生虫のような本質的に危険な成分は含まれていません。ワクチンに含まれる成分とそれぞれの目的の一覧は、CDCのこの資料で見ることが出来ます。
→テメエらの方が、無知な人につけ込む #デマ吐き反ワクチン 仕事に忙しい #寄生虫 じゃないのかと小一時間問い詰めたいwww。
この記事は、日本におけるModerna社製COVID-19ワクチンのバッチに「異物」が含まれていたことに言及しています。しかし、これらの「材料」は、製造上の問題に由来する可能性が高いステンレス鋼であると判断されました。ステンレス鋼は、Moderna社製COVID-19ワクチンに意図的に含まれる成分ではありません。
この記事には他にもいくつかの誤報があり、Lead Storiesによって数々の虚偽の主張が論破されたCOVID-19陰謀論者を引き合いに出しています。これらの陰謀論者には、元Pfizer社の科学者Michael "Mike" Yeadon、弁護士のReiner Fuellmich(記事では"Reiner Füllmich"と表記)、オステオパシー医のCarrie Madejなどが含まれています。記事で言及されている副作用のいくつかは、保健当局によって確認されていますが、それらの発現は稀です。また、カナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるロナルド・マクドナルド・ハウスが、ワクチン未接種の病気の子供達を立ち退かせようと計画したなど、COVIDワクチン接種に関する誤った主張が繰り返されています(Lead Storiesのファクトチェックはこちらで)。
→ #デマ吐き反ワクチン の #寄生虫 が勢ぞろいじゃないですかwww。それだけで読む価値などないよねwww。
2021年9月20日に開催された記事にある記者会見は、病理学者を引退したArne BurkhardtとWalter Lang、そして電気工学の元教授Werner Bergholzによって一部仕組まれたものです。この学会での「COVID-19ワクチン接種後の死因」と題する発表に対して、ドイツ病理学会(Deutsche Gesellschaft für Pathologie)が批判を行ないました。同学会は、「発表されたデータは科学的に信用のおけるものではない。 」と述べています。
Lead Storiesは、前述の記者会見の主催者の一人であるBurkhardtによる別の主張のファクトチェックを掲載しました。その主張は、COVID-19ワクチン接種後に死亡した人の93%がワクチンによって死亡したと述べていますが、これは事実ではありません。そのファクトチェックはこちらでご覧頂けます。
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