State of the NationのMedia Bias/Fact Checkによる評価

思想的に極右で
情報の信頼性が低い

詳細報告

【沿革】

2012年に設立されたState of the Nation(旧State of the Nation 2012)は、右派の政治に焦点を当てたプロパガンダと陰謀のウェブサイトです。その概要ページによりますと、「SOTNは事実を暴き、提示すること以外には興味がない。SOTNの解説は、代替ニュースメディアのどこにもめったに見られない、ユニークで洞察に満ちた視点を提供する。」 とあります。
このウェブサイトは、著者、編集者、所有者の名前を明かさないため、完全に透明性を欠いています。

【資金提供者/所有者】

State of the Nationは、所有者を明らかにしておらず、収入源もないようで、透明性に欠けています。

【分析/思想的バイアス】

レビューでは、State of the Nationはオリジナルのコンテンツを書かず、他のニュースソース、ビデオ、ソーシャルメディアなどにリンクを張っています。また、他のソースからのニュースも再掲載しています。記事の選択は極右的な観点から行なわれ、次のような陰謀論を助長するような記事が多く見られます。《COVID-19ワクチンの生の真実がここにある。(動画)》このビデオには、コロナウイルスに関して数々の虚偽の主張をしてきた #デマ吐き反ワクチンSimone Gold博士が登場します。彼女はまた、1月6日のキャピトル暴動に参加したことで逮捕されています。Breitbart, Zero Hedge, the Gateway Pundit等、極右の疑わしい情報源をソースにすることが多いです。

編集的な側面では、『Palm Beach 郡がトランプ氏に嫌がらせ、Mar-a-Lago から彼を追い出した』のように、右派、特にトランプ元大統領に有利な話ばかりです。一般的に、SOTNは極右の陰謀、プロパガンダ、疑似科学を日常的に宣伝しているので、信頼出来る情報源とは言えません。

【論破されたファクトチェック記事】

トランプ氏はインフルエンザ接種は医学史上最大の「詐欺」であると警告する。』― #デマ

【評定】

プロパガンダ、#陰謀論、#ニセ科学 の推進、不十分な情報源の使用、透明性の完全欠如、#デマ吐き であることに基づき、全体として、我々はState of the Nation (SOTN) を極右に偏り、疑問であると評価しています。


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