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#20 ワンオペパタニティライフ -時間を作れば本を読める-

週末、仮で予約投稿していた日程が近すぎて書き終える前の段階で誤爆公開されていたこの記事を気を取り直して。

スケジュールコントロールに限りなく自分の裁量が課されるということもあり、少し時間を作れば本を読む時間に充てることが出来る。

TL上で流れて来ていた田中奏延さんの「読みたいことを、書けばいい。」は書店にてジャケ買い。
文字が大きく、目次からも何となく読みやすさが見て取れたため、敢えてkindle版ではなくハード版を購入。

自分が書きながら、読み返して楽しいものを書くことをポイントに上げられており、僕が去年カクヨムで過去のコンテンツをリバイスしながら20万字近く書き上げることが出来たのも、繰り返し読み返すことが何ら苦にならなかったこととに他ならない。
あれはあれで良かったのだと自分の中で合点した。

こちらは何かの間違えでコンテストの最終選考にも残り、仕上がりやコンテスト自体の難易度や程度はさておき、こうして後から振り返ってネタに出来るので何となく良しとしている。

ただ、せっかく書き上げたコンテンツの届け方という観点では引き続き大きな壁が立ちはだかっているというのが実際のところ。


続いては、ネット巧者えらいてんちょう氏のしょぼい自己啓発シリーズから「ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説」。
こちらは別日に以下のThink CIVILITYと同時に、上述と同様の感覚でジャケ買い。

正規軍(大企業勤務者)と非正規軍(ゲリラ個々)ではリソース規模の違いから戦い方、世への主張の仕方も変わってくるというお話。
ただ、今のようなネット上の人格さえ活かせる個の時代では、正規軍に属しながらもゲリラ的な顔も持てる、そんな時代に即したテーマが展開されている。

興味深かい記述として、著者が自身を前面に打ち出す趣向で活動を展開しているのではなく、エデンというイベントバーという皆が集える場所をシンボル化しているという点。

SNS上でコンテンツを展開していくにあたって、この何かをシンボル化するという考え方は非常に有意義に思えた。
アプローチ次第では個の活動のレバレッジを効かせることも出来るのではないか、そう考えながら今後のTwitterやnoteの活用の仕方も意識すべきだと、得られた気付きは衝撃で、直ぐにでも動きたい衝動に駆られている。


そして同時に購入した「Think CIVILITY」。
在宅ワークをするなかで居住区を行き来しながらご近所さんと挨拶を交わすシーンは増えるわけで。

そうした中で、ヒトによっては知人以外には目を合わせようともしない(当然挨拶を交わすにも至らない)というヒトも一定数は居り。
ただタイミングやシーンによっては、いくら何でも常識的に非礼ではないかと違和感を覚えることは常々抱いており、これを機に自らの振る舞いを見直すことで実情として成り立ちを整理してみてはと手に取った良書。

これはワンオペパタニティライフを謳い、これまでのヤリチン的エピソードの展開よりもSNSの主軸も実情へシフトさせたい自戒でもある。
これまでTwitter上では2chや爆サイなどのネット掲示板的な軽いノリで見ず知らずのアカウントへ非礼を働くこともあったように振り返っており、こういったウェブ上での振る舞いも含めて見直していきたい。

読み進めていると礼儀云々というよりも、仕事をする中での上司部下であったり、業務上のコミュニケーションで如何にストレスを与えあっていることか、そんなビジネス書であった。
業務上のコミュニケーションの工夫次第で、如何に不毛なストレスを回避するかについては僕も持論がありシンパする部分が多い。
読み進めている途中ではあるが、これをネタに何か書けるような気もしている。

同じように実際の業務とリンクする点が多く、2014年の「エッセンシャル思考」や昨年話題となった「ティール組織」と同様に自分が仕事をしていく上でバイブル化しそうだという期待。

「エッセンシャル思考」のThink Straight的なアプローチや、「ティール組織」の組織も成熟していく上で段階的なステージがあるのだといった記載は、よく言語化してくれたと身近なシーンに置きかえられる記述が多く読了感として手応えがあった。

ティール組織については、個人的に外部の有料セミナーに参加したこともあり、その際の雑感をnoteで書き留めている途中のため、何処かで展開したいと思う。

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