輝ける光の到来を信じて、今年も「感動と感激の会」をさらに追求／全日本美容講師会
全日本美容講師会
会長 福島 吉範
謹んで初春のごあいさつを申し上げます。
2020年は新型コロナウイルスに始まり、終息をむかえることなく新年を迎えることとなりました。そのような厳しい状況の中でも全日本美容講師会では多くの会員に支えられ、アフターコロナを見据え歩みを進めてまいりました。
コロナにおける不況や社会の停滞による困難は、美容業界にとどまらず世界のありとあらゆる分野で続いております。しかしながら、今、世界人類のあらゆる知恵と力を合わせてワクチンの開発や自粛しながらも経済活動が行なわれており、私は、必ずや輝ける光が見えてくると信じて疑いません。
東京都では、オリンピック・パラリンピックも試行錯誤しながら開催準備が進行中と聞いております。また、同様に日本で行なわれる美容の世界大会(ＯＭＣ世界理美容技術選手権大会)に向けて、選手や関係者も万全の体制で開催されることを信じて懸命に努力を続けており、必要があればできる限りのサポートをする心づもりでおります。
全日本美容講師会は本年も「感動と感激の会」を目指して、メーカー・ディーラー・ジャーナルのさらなるご協力をいただき、サロン経営に役立つ最新の技術とトレンドを発信してまいります。
また、今一度「ベテランには光を、若者にはチャンスを」の基本方針に向き合い、人生100年時代、生涯現役を掲げる世代とこれから美容業界をけん引し実りある人生を希望する世代、幾重にも重なりあう多様性の融和を図り、コロナ禍の停滞した時期を当会の伝統と未来を紡ぐ機会にしたいと考えております。
皆さまのご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げます。