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サマータイムな旅先から/今井 マユ_joscilleディレクター
2024.6.5
ブログでは初めまして。
ディレクターの今井マユです。
ジョシーユのポップアップや鎌倉lab&shopでは土曜日に店頭に立っているのでお越し頂いてる方はご存じかもれません。
さて今回は旅行記。パートナーが仕事でイギリスを行ったり来たり しているのですが、今回はフランスとスイスにも行くとのことで2週間一緒に滞在することにしました。
彼は仕事で来ているのでほとんどの時間を1人で過ごします。
5月現在ヨーロッパはサマータイム中で9時過ぎまで明るく1日の活動時間が長いため海外で初1人行動の私は内心ドキドキ。
フランスはパリに6日間、エクスアンプロヴァンスに3日間滞在します。気温は少し肌寒い時間もあれば、お日様が出るとじんわり汗をかくぐらい暑くもなりますが、総じて過ごしやすい陽気。
半袖や長袖に、ストールを羽織るぐらいがちょうど良かったです。
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パリの街並みは全体的に白く、建物が低く道が広いため 空が広く見え、また緑も多くお散歩していて気持ちがいいです。パリ在住のお友達がパリの人はお散歩が好きだから平気で2時間とか歩いちゃう。っと言っていたのがすんなりと納得できます。
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オリンピック間近なパリは少し浮かれムードで 歩いていると突然モニュメントが目に入ってきます。 国会議事堂の前にはビビットな彫刻が。 このシュールさが妙にツボに入ってしまい何枚も写真を撮ってしまいました。
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お菓子やコスメなどもBIOやnaturalといった記載が多く 意識の高さを感じます。面白いのが、お菓子にはよく栄養価表記があり A~Eまでランク付けされていました。 試しに普段食べないポテトチップスAランク(ポテチも種類でランクはまちまち)を食べてみましたがお芋の味がしっかりして美味しかったです。
お友達から今の時期はトマトが豊富で美味しいと進めてもらいパプリカのようなカボチャのような潰れた形のcoeur de boeuf(牛の心臓)というトマトを食べてみました。 ねっとりしていて、種が少なく不思議なトマト。 酸味は少なく、ほのかに甘くトマトなんだけど 初めて食べる味で美味しいんだけど、とにかく不思議。
他国に行くとまだまだ知らない食材があるので楽しいです。
商品を持ち帰る際も、ほとんどの人がエコバックを持参し 持っていなかったら抱えて持って帰るほど みんなビニール袋を持っていません。 モノプリというフランス中にあるスーパーには いろんな柄のエコバックが売っていてファッションの1つになっているような気がします。
そのため、パリは汚いなどと聞いていましたが ゴミはそんなに落ちておらず、特にビニールゴミはほとんど見かけませんでした。
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日本から念のためエコバックとjoscilleのトートを 持っていていたのでその2つを駆使し、お買い物をします。 ジョシーユのトートは程よい大きさで 飛行機の機内持ち込みや街歩きの際に持っておくのに丁度よく重宝しました。 ジョシーユの言葉の語源は【 j’oscille 】というフランス語からきています。 直訳すると“私はゆらめく“という意味。 私は若い時、肌トラブルや体調面でとても悩まされ 常気分は浮き沈みしていました。遺伝だし。と諦めることも 簡単でしたが、母とたくさんのことを試しました。 あまりケミカルなことはせず、ナチュラルなものを多く試し 今でも覚えているのは鶯のフンを使ったアイテム。 調べてみると平安時代から現代まで使われているんですね。 これぞ先人の知恵。 なんだかんだで今30代になり更なる悩みも出てきましたが 肌綺麗だね。と言われるようになってきました。 こうして日々揺らぎ、向き合い自分らしく生きていくことが 何よりの真実のように思います。 そんなことを開発メンバーと話していてそれぞれ悩みがあり、この言葉に深く共感したことから【 ‘ 】をとり造語にし【 joscille skin&mind 】となったわけです。
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旅先では梅と桜、黒豆と白樺、バームをメインで使用してました。 ポーチには馬油とリップも入れています。
ヨーロッパは湿度も低く、水も硬水のため乾燥がひどかったです。 慣れない環境や、サマータイムで日も長いため紫外線も多く浴び肌も敏感に。 入念にケアしたいけど、荷物も増やしたくない。 そんな旅にはこのアイテムが特に優秀で。 朝晩に加え、機内や街歩きの際は桜と梅で保湿をします。 黒豆と白樺で油分を加えそれでも足りない場合は、バームを薄く伸ばして油分チャージ。
ジョシーユのアイテムをシーンや肌の状態によってカスタムしながら 使用していきました。 旅先でもナチュラルな先人の知恵に感謝。 おかげでか、目立った肌荒れもなく快適に過ごせました。
フランスでは手作りの石鹸や植物や薬草などを 使用しているアイテムをよく見かけます。
ナチュラルで先人の知恵を大切にする人々が多いからでしょう。
Joscilleにとても通ずるように感じいつかヨーロッパでも展開したいなぁなんて夢見ています。
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フランス語はさっぱりわからないのですが 静かで心地よく入ってきます。 広場のベンチで本を読んでいたら隣におばあちゃんが座り フランス語混じりの英語で話しかけてくれました。 半分もわからなかったのですが、10分ほどおしゃべりをしていたら エコバックの中の紙袋からさくらんぼを出してくれて2粒もらいました。
フランス人はおしゃべりで、優しく、気さくなように思います。
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すでにフランスを離れることが寂しくなってきました。
学生以来ぶりのフランスは温かくて大好きな国に。
まだもう少し旅は続きますが この辺で。
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