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スーパーラッキーデーにあやかってみる

noteを書きたい、とずっと思っていた。

超久しぶりにnoteのエディターを開いたら、違和感を感じるくらいシンプルな画面。執筆に全集中できるように無駄が省かれたのだろう。洗練された雰囲気すら感じる。

今日は2022年6月10日。一粒万倍日と天赦日が重なるという、スーパーラッキーデーらしい。この日は「蒔いたひと粒の種が、万倍にもなって返ってくる日」「天が万物を赦す日」と言われている。何かを始めると、何事もスピーディーにうまく行く日らしい。2022年には数回しかなく、しかも今日が2022年最後のスーパーラッキーデーなのだという。まだ半年なのに、下半期はどうしろと。

だから私は、そんな超幸運な日に、noteを書いてみたいと思った。そういうわけで、仕事も家事も育児も、やるはずのなかった大掃除も終えてヘトヘトな23時45分にパソコンに向かっているのである。妊娠中の私は腰が限界である。

noteを書きたい、とずっと思っていた。
だけど何を書けばいいのか、いまだにわからない。ときどき書きたいことが思い浮かぶのだけど、別のことを始めると消えてしまう。消える前に書けばいいのに、なんとなく、一旦離れたnoteに再び向き合いづらかった。数年前に別れた元彼と久々に会うような気まずさ。

それでもnoteは私が2019年に書いて公開したままの有料記事を、大事に大事に保管してくれていた。なんなら、ときどき購入されているし、ときどきスキがついていたりする。

なんだよ粋なことしやがって。私の心が完全にnoteから離れられないじゃないか。Google検索するとたまにnoteの記事が出てくることもあって、「書きたい」衝動が湧いてくることもある。

だけど何を書けばいいんだろう。日記は紙のノートにつけてるし、普段ライターとしてメディアの記事を執筆している。

いや、むしろ、「何を書くか」を考えなくてもいいのかもしれない。実際に今書いているこれも、「何を書くか」なんて考えずに思い付くままに書いている。(最初は自己紹介を書こうかな、って思っていたのにね)

この自由奔放さが、常に「書くこと」に縛られて生きている私に必要なものなのかもしれない。今日というスーパーラッキーデーにあやかってみたら、何かが変わるのかもと、期待して。

さて、23時59分になった。日付が変わる前に公開しちゃいたいので、今日はここでおしまい。おやすみ!


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