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今年の全国安全週間真っ只に起きた災害を忘れてはなりません。

安全と品質は全てにおいて優先する。そのためのヒューマンエラー対策を!



「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」というスローガンのもと、7月1日から7月6日までが「全国安全週間」となっていました。

今年で96回目となる全国安全週間でした。これを契機に現場での安全管理を再点検できたのではないでしょうか。

コウフ・フィールドの全社員、並びに現場関係者、協力企業の皆様、全国安全週間は終わりましたけど、引き続きしっかりと頼みますね。

「安全と品質は全てにおいて優先される」ということを忘れてはなりません。

そして、まさにこの全国安全週間の真っ只中に、その悲劇はおきました。

さる5日の午後9時から夜間対面通行規制を実施していた国道1号静清バイパスを高架化する工事において、6日午前3時10分ごろ、橋桁が崩れて30代から70代の作業員8人が負傷、そのうち2人が死亡するという災害が発生しました。

同じ建設業界に身を置くものとして、他人事ではいられません。

交通インフラの中心を担う国道バイパス関連工事で、出来るだけ交通や物流への影響を避けるための夜間工事であったと思います。

ほんと、こういった作業員の方々の日夜を問わない頑張りがあってこそ、わが国の交通インフラも成り立っているんだと改めて気付かされます。

亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。合掌。

これから災害発生の状況や原因の詳細も分かってくるでしょうが、安全管理に不備がなかったのか、人手不足がなかったのか、人的ミスがなかったのか、或いは人的ミスを防ぐヒューマンエラー対策に不備がなかったのか、原因、真因、そして再発防止対策、並びに関係者全員への共有化と周知徹底が求められます。

今年の全国安全週間真っ只に起きた災害を忘れてはなりません。

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