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だからこのタイトルだったのか・・と最後の最後で腑に落ちた映画作品からの気付き。

「特攻隊員」これは史実に基づく映画であることを忘れてはなりません。


「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

あぁ・・なるほど、だからこのタイトルだったのか、と最後の最後で腑に落ちた映画作品。

先日鑑賞しましたけど、個人的には良かったと思いましたね。

あっ、ネタバレは一切なしですから。笑

福原遥さんと水上恒司さんという若手人気俳優が主演を務め、脇役もベテラン・若手とうまく組み合わさったキャスティングだと思いました。

そして、成田洋一さんが監督、福山雅治さんが主題歌を担当するなど、注目度もある程度高い作品ではなかったのでしょうか。

しかも、タイムスリップに特攻隊。まさにヒットする要素が組み合わさっていますからね。

ストーリーもほぼ予想した通りの展開だったんですが、それでも「分かっていてもグイグイと引き込まれる」ってことですよ。苦笑

先ほど「個人的には良かった」と書きましたけど、もちろん作品自体の評価はできるとして、実は一番良かったと感じたのは観客数と観客層なんです。

話題作でもガラガラなことが多いセントラルシネマ大牟田(あっ失礼。苦笑)でしたが、私が鑑賞した時は観客が多かったですね。しかも、学生や若いアベックの多さが目につきました。

クリスマス時期の休日というタイミングもあったとは思いますが、それでも多くの若い人がこの作品を目にしてくれたことが、「一番良かった」ということなんです。

先の大戦でかけがえのない命、未来ある多くの若者の命が失われました。愛する人を残して自らの命を投げ出す、志願して特攻隊員となる。貴方は自分の事として、自分の子供の事として置き換えられますか?

映画はフィクションであったとしても、特攻隊員、これは史実に基づく映画であることを忘れてはなりません。

日本がこれまでに歩んできた戦争という惨劇、そして今の日本、この平和で幸せな日常に感謝する気持ち、こういった気付きを少しでも今の若者達に与えられたとするならば、この作品の意義はあるものだと思います。

はい、素晴らしい作品ですよ。

そして世界で終わることがない戦争、紛争に平和の必要性を訴えていく気持ちを持つこと。間違っても日本で惨劇を繰り返さないこと。

未来を担う若者達に託すしかありませんからね。


おまけの一枚はマグロちゃん「孤独のランチ」からです。ほんと、今年も沢山利用させて頂きましたよ2ありがとうございます。「とんかつの浜勝」福岡南バイパス店さんです。

ヒレカツも良し!味噌汁も良し!ご飯も良し!おかわりできるキャベツも良し!ごちそうさまでした!

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