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衆院3補選の結果はわが国の未来を憂うことなのか?

未来を憂うことなかれ。今の瞬間にベストを尽くせ!


政治家としての力量や期待値ではなく、人間性、すなわちスキャンダルが無くて、好感度が高そうな人を選ぶ選挙だった、とは東京15区の補選の結果をふまえた私の素人分析です。その根拠は須藤元気氏の健闘ですよ。

【衆院補選 東京15区 上位4人の結果】

酒井菜摘氏(立民・新)49,476票《当選》
須藤元気氏(無所属・新)29,669票
金澤結衣氏(維新・新)28,461票
飯山陽氏(諸派・新)24,264票

国政選挙には政党を選ぶという視点もあると思いますが、ちなみにNHK投票日の出口調査によると、支持政党別では自民党24%、立憲民主党11%、日本維新の会8%、その他は省略するとして、一番多いのが支持政党なし43%という状況だったようです。

国会議員で5万票も獲得することなく当選できるとは、いくら9人もの候補者が乱立する中であっても少ないなぁ、と感じたんですが、それもそのはず・・投票率は40.70%で、前回の選挙を18.03ポイント下回っていたことにあります。

まぁ、国政選挙において、6割が投票権を放棄するとは衝撃以外の何物でもありません。自民党の裏金事件に端を発した政治不信もここまで来たのか、という驚きです。

保守王国と言われる島根1区補選での自民党の敗北、その自民党が擁立を見送った長崎3区補選に至っては投票率は35.45%、前回を25.48ポイントも下回っての過去最低とは、まさに異常値です。

そうなると、結果的には「誰が最もマシなのかを選ぶ選挙」と言えるのではないでしょうか。

いずれにしても、自民党は来るべき総選挙には戦々恐々なんでしょうが、それ以上に重要なことは円安、物価髙、脅威を増す海外諸国への防衛・安全保障問題、或いは頻発する自然災害への対応など、まさに直面している国難に対処することです。

与党も国民が納得できるように襟を正し、野党も政権交代ばかりを訴えることなく、だと思います。

そのために、問われているのは私たち国民の一人ひとりの言動なんです。

声をあげること、選挙に行くこと、そういうことですよ。

そして批判する暇があったら、自らでやるべきこと、やれるべきことをやるのみです。

「未来を憂うことなかれ。今の瞬間にベストを尽くせ!」

はい、ゴールデンウイークも仕事三昧で挑み続けますよ。笑


おまけの写真は出張先でのランチ紹介。マグロづくしですね。マグロちゃん、まるで共食いですよ。笑

でも旨かったですね。仙台空港にて。

マグロづくし

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