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新しい歩みを始める国立競技場が我が国を代表するナショナルスタジアムとなる!

国立競技場がスポーツ振興の中核拠点となり、スポーツの聖地として国民の愛され続けることを願います。


今月の初めに独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC:JAPAN SPORT COUNCIL)より、国立競技場運営事業等について優先交渉権者を選定しました、というニュースリリースがありました。

私は次のように確信しましたね。

「新しい歩みを始める国立競技場が我が国を代表するナショナルスタジアムとなる!」

はい、これはスポーツに関わる一人の者としての願い、思い、信念ですね。

振り返ると、国立競技場の周辺にはサブトラックがないので、当時の日本陸上競技連盟の見解では「大規模な陸上競技大会を開催することは出来ない」というものでした。

しかし、その後に世界陸上競技選手権大会などの大規模な陸上競技大会がサブトラックの設置が離れた場所でも開催が認められ、また多目的な活用を考えた時に、会場設営や仮設物設置のためには陸上トラックの存置が必要である、そんな声もあり、陸上競技大会が開催されるメインスタジアムとしての機能が残されました。

やっぱりスポーツ拠点として陸上競技大会は外すことができませんからね。私は良かったと思っています。

サッカー、ラグビー、そして陸上競技をはじめとした多くのスポーツ拠点となって欲しいですからね。

そして、音楽ライブやコンサート、様々なフェスティバルの開催や文化イベントの実施等にも期待です。やはり収支が合わなければ存続することは出来ませんからね。

そこで民活(PPP事業:Public Private Partnership)です。はい、これは最近のスポーツ施設運営の流れですね。

PPP事業。これにより国立競技場の運営管理についてはPFI法に基づき、JSCが事業者に対して、公共施設等運営権を設定する公共施設等運営権方式(コンセッション方式)により実施した、ということです。

コンペにおいては、「3グループからご提案を頂きました。いずれも本競技場の民間事業化に関して国の定めた内容を満たしていることはもちろん、創意工夫に満ちた提案となっており、限られた期間の中で、多岐にわたる検討を行っていただいた各グループに心からの敬意を表します」とは、JSCの理事長の言葉です。

その中から選ばれたのであれば、PFI 事業として30年間の契約期間中、民間事業者のノウハウや投資によって活力あるスタジアム運営を実現してくれるでしょうからね。

わが社も何か少しでもコミット出来たら素晴らしいとは思いますけど。笑

いずれにしても、国立競技場がスポーツ振興の中核拠点となり、スポーツの聖地として国民の愛され続けることを願います。


おまけの写真は、もちろん国立競技場ですね。天然芝育成をサポートするグローライトが活躍してますね。

グローライト
国立競技場

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