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プロレスオールスター戦が最高にいいね!

大切なことは一つの団体ではなく、業界という視点です!


対抗戦もいいけど、交流戦もいいですね。

あっ、去る6月9日に行われた新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの3団体によるプロレスオールスター戦の話です。

その昔・・というと、アントニオ猪木率いる新日本プロレスとジャイアント馬場率いる全日本プロの2団体がしのぎを削るプロレス全盛期の時代ですが、その時代に両団体が交わることはありませんでした。

それどころか、キングコング・ブルーザー・ブロディや不沈艦・スタンハンセン、黒い呪術師・アブドーラ・ザ・ブッチャー、或いはロード・ウォリアーズといった外国人トップ選手の引き抜き合戦は激しかったと記憶してますね。

現代のプロレス界の勢力図は当時とはガラリと変わっていますが、私は2団体がしのぎを削っていたプロレス全盛期のような勢いを現在では到底感じることは出来ません。

遡ること、アントニオ猪木やジャイアント馬場の師匠である力道山が戦後の復興期にリング上で外国人をやっつけていた時代。ほんとプロレス観戦が国民の娯楽であった時代もあったんですよね。

力道山チョップで外国人の巨漢レスラー達をのぎ倒していく様はスカッとしたでしょうからね。笑

まぁ、今は時代背景が違うといえばそれまでなんでしょうけどね。

現代のプロレス界は団体数もめっちゃ多いですし、プロレスを取り入れたイベントや〇〇実行委員会的な主催興行も数多く開催されています。まさに乱立。

しかも、プロレス観戦に変わる娯楽も山ほどありますからね。これが一番違う時代背景です。

だからこそ、新日本プロレスや全日本プロレス、プロレスリング・ノアが「相手団体の存在を否定して自分の団体だけが盛り上がれば良い」なんて視点は捨て去るべきです。

大切なことは一つの団体ではなく、業界という視点ですね。

そういった意味において、冒頭に書いた「交流戦もいい」ってことなんです。

プロレス界が盛り上がれば良いじゃないですか!?

業界全体が底上げされれば最高じゃないですか!?


それでも今回のプロレスオールスター戦、10,000人を超えるキャパのある両国国技館で6,569人という観客動員数でしたらかね。

とにかく業界全体の底上げが大事ですね。

もちろんプロレスに限らず、サッカーも、ラグビーも、野球も、バスケットボールも、ほんと全てのスポーツが盛り上がることを期待しますよ。

これは企業経営においても然りです。

大切なことは一つの企業ではなく、業界という視点ですね。

はい、詳しいことは書き控えるとして、そういうことです。

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