チームを崩壊に導く「指示待ち人間」より厄介な存在とは?
指示待ちから「指示仰ぎ」人間へ。決して「勘違いヤロー」になってはなりません!
さて、新人やキャリアの浅いスタッフはさておき、組織の中で厄介な存在と位置付けられるのが「指示待ち人間」です。
ほんと、組織の自主・自律機能が失われてしまいますからね。
そして、万が一にもリーダークラスが「指示待ち人間」であれば、それはチームの崩壊を意味するものです。
解決策は簡単です。組織の自主・自律機能が失われようがチームの崩壊を防ぐためのやり方。
それは・・
「的確な指示」をして人を動かすことです。
でも、実はそれ以上に厄介な存在がいるんです。
分かりますか?
「俺は指示待ち族じゃないぞ。ちゃんと自分の判断で動いているぞ」
もちろん、それで思うような結果が出ていれば、期待値を上回る結果が出ていれば、それで十分なんですよ。
でも、思うような結果が伴っていないのであれば、それは動き方を含めて何かが間違っているんです。
そう、こういった人間は「勘違いヤロー」ですね。
的確な動きが出来ていないからこそ、思うような結果も伴わない。これは真理ですよ。
だったら、まだ指示待ち人間の方が良いんです。
「自分はどうやって動いたら良いのでしょうか」
ってね。そうそう、正しくは「指示待ち」ではなく「指示仰ぎ」ですね。
素直に、謙虚に、指示仰ぎ人間たれ!
いずれにしても、間違ったやり方、間違った方向性で全力投球しようものなら、その結果は恐ろしいものです。
従って、ある意味「一所懸命やる必要なんてない」ってことなんです。
一所懸命やる必要なんてない・・この言葉の意味するところをしっかりと噛み砕いてほしいですね。
もう一度。
的確な動きが出来ていないからこそ、思うような結果も伴わない。
素直に、環境に、指示仰ぎ人間になってみることです。
さて、貴方は的確な動きが出来ていますか?
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