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たかが言葉、されど言葉。その言葉の使い方の重要性を感じます。

協力会社とのパートナーシップ・ネットワーク視点を持とう!


3月5日の参院予算委員会で、岸田首相が「下請法」に基づく「下請け」という言葉のあり方について言及し、その名称変更の要否を含め検討する考えを示しました。

たかが言葉、されど言葉。ほんと、言葉一つではありますが、その言葉の使い方、使われ方の重要性を感じます。

我々の業界では・・というか、少なくてもわが社では下請会社ではなく、協力会社という表現をしていますし、取り交わす工事請負契約書でも、下請負契約書ではなく工事請負契約書だとか工事注文書という表現にしています。

でも、世の中には「下請け」とか「孫請け」という、それは単に言葉だけじゃなく、接し方に対しても旧態依然とした上下の関係を押し付ける風潮が残っているのも事実です。

固有名詞は出しませんが、クソみたいな大手の会社もありますからね。(下品な表現ですみません。苦笑)

そうそう、請負者とは、仕事を請け負う、つまり引き受けた役割は責任をもって遂行する、ということです。

まさに仕事人であり、プロフェッショナルなんですよ。

だから「請け負け」ということでは決してありませんからね。

「請け負う」と「請け負ける」では大きな違いがあります。

しかも、今の世の中は人手不足であり、現場では職人不足なんです。しかも材料や燃料は高騰。よって元請会社であっても協力会社に、まさに「協力」してもらわないと仕事なんて出来ない状況になっているんです。

言わば逆転現象ですよ。ここをしっかりと認識することが大事なんです。

だからこそ、これからは協力会社とのパートナーシップ力、ネットワーク力の強い会社しか生き残れない、そんな側面もあるんだと痛感します。

わが社も協力会社目線での業務改善です。

電子契約を推進して印紙税の負担を軽減したり、自振りの手形を原則廃止して回し手形でサイトを短縮したり、或いは現金振込にしたり、という感じです。

共存共栄。

会社と社員、会社と取引先企業との「共存共栄」の考えに立脚し、価値ある情報の共有、総合力を高める連携力によって、同業他社との企業間競争に負けないネットワークを構築していきます。
(わが社の組織規範より抜粋)

マグロちゃん語録

まぁ、そういうことですね。わが社の全スタッフとも改めて共有化しておきます。


おまけの一枚は、味悟空さんでのランチ紹介です。麻婆豆腐定食は旨かったんですが・・灰皿がダメでしょ。せめてランチタイムぐらいは禁煙にしないとね。隣のおっさんがプカプカとタバコ吸いやがって、折角の料理も台無しやで!ほんま!

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