役割が機能せず、意義も見失っている安保理に存在価値などありません。
己の存在価値を問い質し、襟を正して邁進するのみ。
国際連合安全保障理事会、略して安保理です。
先日も安保理の緊急会合が開催されたは記憶に新しいことだと思います。
まずは、その定義だとか目的をしっかりと再確認しておきます。
国連憲章第24条1項によると、「安保理は今日の国際社会において唯一の包括的・普遍的な組織である国連の中で、国際の平和と安全の維持につき主要な責任を有しています」とあります。
「国際の平和と安全の維持」ですからね。
では、安保理の構成です。
5か国の常任理事国と、各地域に配分され選挙により選出される10か国の非常任理事国から構成されています。
ちなみに日本は選挙で選ばれ、2024年末までの期限で非常任理事国となっています。
そして、常任理事国とは中国、フランス、ロシア、英国、米国という5か国です。
その安保理の緊急会合が開催された理由は、「ロシアは社会で最も脆弱で無防備な人々を意図的に攻撃した」ということ、つまり首都・キーウの小児病院などがロシアによるミサイル攻撃を受け、「少なくとも47人が死亡し、190人以上が負傷した」ことにあります。
ロシアは安保理の常任理事国ですからね。
そのロシアは「ロシアは小児病院は攻撃していない、ウクライナの対空ミサイルの誤射が原因だ」などと主張しているようですが・・ロシアの発したミサイルの残骸映像も出回っていましたからね。
いやいや、だったら「そもそも論」ですが、戦争なんて即刻やめるべきでしょ!?
それが安保理の常任理事国としての責務だと思いますけどね。
だって、「安保理の使命は国際の平和と安全の維持」ですよね?
だからこそ、平和に対する脅威、平和の破壊又は侵略行為の存在を認めれば、経済制裁等の非軍事的強制措置、および軍事的強制措置を決定すること、となっているじゃないですか!?
もはや、役割が機能せず、意義も見失っている安保理に存在価値などありません。
話しは極めてローカルとなりますが、これはビジネスでもしかりです。
機能せずに意義を見失っている人間。
機能せずに意義を見失っている会議。
機能せずに意義を見失っている組織。
機能せずに意義を見失っている会社。
ほんと、そこに存在価値などありません。
しっかりと襟を正して邁進するのみです。
おまけの写真は博多でのランチ紹介です。KITTE博多ビルの地下1Fにある「喜水丸」さんです。はっきり言って・・マグロちゃん超おススメのお店です。いか明太子食べ放題に感激ですよ。笑
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