最近の政治はどうも実態と乖離しているような気がしてなりませんけど?
一意専心。一日一生の気概で挑むのみ!
「いまやるべきことをちゃんとやらないと、この時間外労働規制にうまく対応できないので、そこを頑張る必要がある」とは、国土交通省九州地方整備局の担当者のコメントです。
はい、国が定めた、いわゆる建設業の「2024年問題」への対応です。
災害復旧工事を除くすべての土木工事は現在週休2日の対象となっていますが、新たに毎月第4土曜日をすべての現場で休みにする、ということらしいです。
「人手不足を解消するために建設業の働き方改革を通じて魅力を高めよう!」きっと、そんな思惑もあるのでしょうが、はたしてどうなんでしょうか?
ちなみに岸田首相も以下の通りコメントを出しています。
「エッセンシャルワーカーでありながら、長年、低賃金で『3K』、すなわち『キツい』『汚い』『危険』とも指摘されてきましたが、これからは未来への前向きな『新3K』、『給与がよく』『休暇が取れて』『希望が持てる』産業に変えていかなければなりません」
エッセンシャルワーカーとは、いかなる状況下でも必要とされる社会生活を支える職種という意味ですよね。
医療や福祉、行政、物流や小売業など、もちろん災害復旧担う建設業も含まれるものです。
でも、国の施策を我々建設業界に落とし込んでみると、どうも「大手ゼネコンばかりを見てませんか?」って言いたくなりますけどね。
地方行政の、民間工事の、ましてや大手の下でやる協力業者(下請)に週休2日制なんて、ほんと、ほど遠いのが実態ですからね。大手は協力業者(下請)に押し付けるだけで済みますからね。
そうそう、大手ゼネコンに「キツい」「汚い」「危険」の3Kが一体どれほどあるのでしょうか?・・まぁ、そういうことですよ。
最近の政治はどうも実態と乖離しているような気がしてなりません。
インボイスしかり。電帳法しかり。
まぁ、愚痴ではありません。意見具申ですので。苦笑
でも、政治にとやかく言われるまでもなく、我々だって「新3K」とは挑むところですよ。
私も節目となる還暦、60歳ですからね。あと何年やれるかわかりませんが、まぁ、一日一生の気概で挑むのみです。
そのための企業変革。はい、ジャンジャンやりますよ。全てはお客様、そしてスタッフのためですね。
一意専心突っ走ります。一日一生の気概で挑むのみです!
おまけの一枚は、大牟田デイジーライオンズクラブ主催によるチャリティーイベント「オールディーズLIVE」からです。大牟田ハイツでの開催でしたけど、かなり盛り上がっていましたよ。
関係者の皆様、お疲れ様でした!
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