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内閣改造・党役員人事で主要なポストに就任した先生方へ!

政治家の使命。一番大切なことはこの国を正しく導くということ!


地方自治法では、地方議員が当該自治体の事業を請け負う企業の役員を兼ねることを禁止しており、これに違反した場合は失職すると定めています。

つまり、福岡県福岡市に本社を置き、福岡市の仕事を受注している我が社に、福岡市議が役員として就任してはならない、ということです。

まぁ、仮に全く不正がなかったとしても、道義的にやってはならない、ということですね。福岡市の公共事業とは福岡市民をはじめとした税金で成り立っていますからね。

さて、世間を賑わせているのが9月13日の内閣改造・党役員人事で、党4役に就任した国会議員です。(あっ、この手の内容ではなるべく個人名を出さないのが私の主義なので。悪しからず)

この議員は関係政治団体の政治資金収支報告書に虚偽記載をしていた問題で東京地検特捜部が捜査に乗り出し、当時の大臣職を辞任しています。

最終的には虚偽記載額は3億円を超え、元秘書2人には有罪判決が下されています。2015年の話です。

しかし、今度は政治資金収支報告書で議員のファミリー企業に多額の支出をしている、そんなが指摘があります。

もちろん、議員自身が役員ではないと思いますが、政治資金には国民から徴収した税金が含まれているので、そういった意味では道義的な問題があるのかも知れません。

この辺りの詳しい見解は専門家に委ねるとして。

でも、一番大切なことはこの国を正しく導くということに他なりません。

先ほど「専門家に委ねる」と書きましたけど、メディアから伝わってくるニュースの濃淡、つまり「ことの重大さ」は正直なところ、私たちでは分からないことも多いですからね。

単に炎上しているからそれに便乗する?そんなことでは、下手すれば共犯者にすら成りかねませんからね。

だからこそ、内閣改造・党役員人事で主要なポストに就任した先生方には、この国を正しい方向に導いてくれることをお願いしたいと思います。

いやいや、ほんと危機的状態にありますからね。

人手不足に困窮する中小企業・零細企業に追い打ちをかけるような労働法の改正、我々に消費税徴収を押し付けるようなインボイス制度、システム会社が儲かるだけのような電帳法、といったことの導入は未だ疑問です。

是非、末端の声を拾いながら施策作りに反映して欲しいものです。

地球温暖化のもたらす豪雨災害も然り、暑さ対策も然り。あと、地震に活発な火山活動もありますからね。自然環境への向き合い方は急務です。

崩壊の一途を辿る社会保障制度もあります。根底にある少子化、人口減少問題への対処は待ったなしです。

世界を見渡しても、ロシアや中国との領土問題、北朝鮮の軍事脅威、お隣の韓国との関係改善といった課題もあります。

なにより、世界の中での日本の経済力、影響力の低下は将来の不安でしかありません。

だからこそ、だからこそ、一番大切なことはこの国を正しく導くということに他なりません。

政治家を信じます。マスメディアもわが国の未来をよくしたい、そんな思いは同じだと信じます。

みんなで取り組まなきゃより良い国作りなんて出来ませんからね。

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