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相次ぐトラック事故は決して他人事ではありません。

大変な時代だからこそ、あらゆるネットワークを駆使して未来図を描くことが大事!


さる14日の午前7時35分頃、首都高速で起きたトラックと乗用車あわせて7台が絡む事故で、尊い3人の命が失われました。

トラックの運転手は過失運転致死の疑いでその場で逮捕されました。

判明している事実は、トラックが渋滞の列にスピードを落とすことなく追突したということ、その追突したトラックを運転していたドライバーは「ぶつかった時、意識がありませんでした」と供述していることです。

ある専門家のコメントで、「運転者の証言で『意識がなかった』という事ですが、時間帯を考えると、居眠りや健康起因など何等かの原因による意識障害の可能性が高い」とありました。

まぁ、憶測や推測などでは書けない重大かつ悲惨な事故なので、真相究明が急がれるものです。

そんなことを書いていると、同じく14日夕方、今度は首都高速道路湾岸線で乗用車2台にトラックが衝突して1人が死亡、2人が大けがという事故が発生し、トラックを運転していた会社員は過失運転傷害の疑いで逮捕された、そんなニュースが飛び込んできました。

いやいや、トラック業界は大変なようです。

先日のNHKニュースで知ったことですが、全国のトラック運送業者でつくる団体が会員の事業者の経営状況を分析したところ「57%の会社が赤字となっている」という状態にあるようです。

約6割の会社が赤字のトラック業界!?

衝撃を受けましたね。

しかも、物流の「2024年問題」への対応を考えると、もはや小規模事業者の経営は成り立たないのでは?と思います。

そのしわ寄せがドライバーに来ているとすれば、それが原因で事故発生しているとすれば、日本が抱える構造的かつ深刻な問題だと思います。

もちろん、物流業界だけではなく、我々の建設業界も然りです。

苦境に陥っている建設会社の中で、余力が残っている会社が「会社整理」という道を選んでいます。

倒産企業数にはカウントされない「会社整理」なんです。

債権者を生み出すことがないので良い方法ではありますが、働く場を失う社員が多く発生することも事実です。

ほんと、これから大変な時代になりますよ。

「じゃあ、M&Aで会社の将来を託そうか?」と思えば、今度はM&Aの詐欺的なやり方で、更なる悲劇を招いているのは、皆さんニュースでご存じの通りです。

もうね、自己責任なんですよ。そんな時代だからこそ、しっかりとした舵取りをしないとなりません。

私も経営者仲間をはじめ、取引先、銀行、税理士、弁護士、ほんと、あらゆるネットワークを駆使して未来図を描いてますよ。

ほんと、大変な時代だからこそ、あらゆるネットワークを駆使することですね。


おまけの写真は出張先でのディナー紹介です。場所は仙台・・とくれば、やっぱり牛タンですね。これは「みそ漬け牛たん焼」という一品ですが、ハンパなく旨かったですね!おススメです。牛たん一福さんにて。

牛タン!

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