貴方は会社に貢献出来ること、何かありませんか?
自ら買って出ろ!そして全身全霊を込めて取り組むこと!
新卒者は別として、業界のキャリヤや年齢に関わらず新しく仲間となったスタッフに要望すること、それはズバリ次のことですね。
仕事は与えられるものではない。自ら買って出るものである。今の自分で貢献できる役割を見つけ出し、その役割に全身全霊を込めて取り組むこと。
ほんと、これ以外にはありません。
そして必要とされる知識や技能があれば、自らの強い意志を持って学び、習得していくことです。
その言動でしか信頼を得ることなんて出来ませんし、そうやって少しずつもらえる信頼が高まれば付加価値の高い仕事が増えていくものです。
こういった姿勢がなければ、私は存在価値すら感じませんね。
その昔、私にもそういう時代がありました。
その当時の私は何事にも全身全霊傾けて取り組んだことで、当時鬼のような厳しい上司ではありましたけど、信頼を徐々に得ることが出来た、そんな体験があります。
具体例を一つあげるとすれば、それはコピーを買って出た時です。「時間があるので私にやらせて下さい」という感じですよ。
その時はページとページの間が黒くならないようにしよう、直角並行で余白バランスを考えて綺麗にしよう、そんな思考回路を持ってコピー作業をしていましたね。
たかがコピー?舐めらたダメですよ。
コピーのクオリティだって全く異なってきますからね。
原稿を仕上げるという作業もあったんですが、それも自ら買って出て、表計算やワープロもその時に独学で習得していきましたからね。
あとはセンスよく仕上げるだけですよ。
朝も誰よりも早く出社して、出社してくる先輩方一人ひとりに大きな声で挨拶をする、それが日課でしたね。
自ずと気にかけてもらえるようになり、色んな仕事を頼まれてくるようになるんです。
頼まれごとが舞い込んできたら、まさに千載一遇のチャンス到来ですからね。
0.5秒の返事と共に、相手の期待するクオリティとスピード以上の対応を心がけていましたからね。もうね、ぐんぐん成長するでしょ。
だからこそ、自らの経験則です。
仕事は与えられるものではない。買って出るものである。今の自分で貢献できる役割を見つけ出し、その役割に全身全霊を込めて取り組むこと。
ほんと、これ以外にはありません。
そして常に原点回帰。
スタッフからの頼まれごとには、まさに全身全霊かけて挑んでいますからね。
おまけの写真は東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」付近ですね。
国指定史跡となっている旧江戸城外堀跡の石垣。このあたりの外堀は寛永13年(1636)の江戸城外堀普請により築かれたものらしいです。歴史を感じることが出来る場所ですね。
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