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これは多くの企業経営者の怠慢ですね。はい、私も然りです。
企業価値を高め、従業員の誇りを高める。それが私の使命なり!
企業経営において、もちろん借金は無い方が良いに決まってます。
それは企業健全度であり、例えば完成工事高に対して支払利息割引料が何%あるのか?という見方も、与信管理においては自分自身も良くやっています。
過度な借金は支払利息割引料という経費を生み出し、貸借対照表では歪なバランスを生み出してしまうものです。
歪なバランスは企業体力の無さの証であり、強いてはそれが倒産リスクを高めるシグナルでもありますので。
でも、ある経営者の口から「借金なんて出来るのが企業評価のバロメーターだよ。だから借りれるだけ借りるよ」という言葉を耳にした時、正直、勇気ある決断だな、と感心したものです。
もちろん、借金しまくって、手元の現預金を潤沢に持っておく、ということではありません。
その全てを新しい事業に注ぎ込んでいる、そんな攻めの経営をやっているんです。例え借入総額が年商をはるかに超えていても、「それがどうしたの?」って感じなんですよ。
目から鱗です。
ここに来て国内の長期金利がアップしてきています。
それでもアメリカとの金利差は開きが大きく、市場でお金はドルに流れています。当然、わが国の金利も今後は上がってくるものだと思います。
もともと金利には経済活動を調整する役割がありますが、長年にわたっての低金利時代で、日本経済、日本の企業力は世界的に見ても弱くなっているのは多く人が知るところです。
つまり、資金を安い金利で調達出来るのに、それを怠ってきた、ということです。
アイデア不足なのか、事業を拡大させる意欲が減退したのか、いずれにしても資金が活用されてこなかった、ということでしょう。
もちろん私を含めて、経営者の怠慢です。
だからこそ、未来思考です。
これから積極的に打って出たいと思いますし、それは、なんだったら積極的な事業展開している会社にわが社を譲渡しても良いぐらいの覚悟です。
企業価値を高め、従業員の誇りを高める。それが使命ですから。
変化こそ常道。ワクワクしていますよ。笑
日は「札幌千歳⇒大阪伊丹⇒鹿児島」というフライトでしたが、大阪伊丹空港で乗り継ぎの時間があったので空港ランチとなった次第です。脂の乗ったサバが美味しかったですね。
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