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貴方は「マイナ保険証」利用していますか?

検証、アップデート、運用。PDSサイクルを正しく回そう!


厚生労働省は今年12月の保険証廃止に向け、マイナ保険証の登録・使用率向上を目指しているようですが・・

ところで、貴方は「マイナ保険証」利用していますか?

私は先日地元でかかりつけ医の「きくち胃腸科内科クリニック」さんに行った時、受付で「今日は保険証持って来てますか?」と言われたので、「あっ、マイナンバーカードありますよ」と伝えたところ、「じゃあそれでやりましょう。コチラの機械にカードを置いてくだい」と、そんなやりとりがあったんです。

でも、その日は私が初めてのマイナ保険証利用者であったようで、読み取り装置の再起動やら何やらで結構手間取ったんですよ。

まぁ、田舎町のクリニックですからね。

院内を見渡しても平均年齢80歳ぐらいの患者さんばかりで、きっと、誰もマイナ保険証なんて使っていないでしょうからね。

「それもそのはず」となるんでしょうが、厚生労働省からマイナ保険証の4月の利用率が6.56%だったとの記事を目にしました。

7%にも満たない、ということです。

私はこの7%にも満たない利用者だったということなんですよ。苦笑

そういった中、先日、開業医らでつくる全国保険医団体連合会が、現行の健康保険証を廃止しマイナンバーカードに一体化させる政府方針に反対する集会を議員会館の前で行っていました。

現場の医師や歯科医師ら約100人が「患者も国民も廃止を望んでいない」「保険証を残して命を守れ」と声を上げたことは、ほんと重みがあると思います。

「マイナ保険証は申請しないともらえない。暗証番号を忘れたり、カードが読み取れなかったりして、本来は保険で医療にかかれる人がかかれなくなっている」という現場のしっかりと受け止めるべきではないでしょうか?

先ほど私の住む田舎町の状況についても書いた通り、過疎化、高齢化の進展する多くの町の状況も似たようなものではないでしょうか。

まずは実態を正しく把握することが大事だと思います。

それ無くして、12月に保険証を廃止しても大混乱を来すだけでしょう。

そうそう、その昔「住基ネット」がありましたけど、住基カードの発行枚数は717万枚にとどまったとか。確か、令和7年(2025年)12月28日までには住基カードが利用できなくなるんですよね?

この辺りの顛末もはっきりすべきかとは思いますけどね。

検証、アップデート、運用。このPDSサイクルは重要ですからね。


おまけの写真は出張先でのランチ紹介です。南九州支店の近くにあるリボーンさんです。でもね、一押しの味噌汁だったのに・・残念、この日はありつけず。苦笑

でも、毎回おかずの種類の多さには感動ですよ。

ランチ

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