私にとって音楽とは？

1. 

　このテーマを決きめた動機どうきは、私が日本で一度いちど路上ろじょうライブをしたことです。
尾崎豊おざじゅゆたかのI love youという曲を歌っている途中とちゅう、たくさんのひとの中でおばあさんとおじいさんが目立めだちました。そのおじいさんが目が見えなかった人でしたが、私の歌を聞いてからすごく明あかるい笑顔えがおで拍手はくしゅをしてくれた姿すがたが記憶きおくに残のこります。
　以前いぜんは自分だけの楽しさと幸しあわせのための音楽であったら、その後は
私の音楽を通して他の人が幸せになり、それによるもう一つの楽しさと幸せがあるということをその時、私は感じました。
　私がこのテーマを決めた理由りゆうは、私自分が何が好きで、何をするときに本気で幸せだったかについて一度振り返ふりかえって考えてみる良い機会きかいだったと思いましたし、私の考え方かんがえかたを変えた経験けいけんだったのでこのテーマを選えらびました。

2. 

A：ジュウォンは何するとき一番幸せだと思う？

私：俺おれはいろいろあるけど、音楽を聴きいたり、楽器がっきの練習れんしゅう、歌うたを歌うとき本当に幸せだと思う。
なぜなら、その時間は他人に何の邪魔じゃまもされず、完全かんぜんに俺だけに集中するという感じを受うけるから

A：私も音楽を聴くとき、何か癒いやされるよ！
たとえ言語も違って、どういう意味なのか理解りかいできない他の国の曲を聴くとしても、
その音楽が与あたえる雰囲気ふんいき、メロディーが気を楽にする！

私：うん！ 本当にそうだと思うよ！ 言語も違って文化も違うのに、いろんな国の人と音楽を通して
多くの共感きょうかんができるようにして、人と人をひとつにつなげるのが音楽の持つ力ちからだと思う

A：うん！ 答えてくれてありがとう！

3.

　いろんな人と話し合いながら感じたことは、一つのテーマについて話しても、いろいろな意見いけんがあり、人ごとに感じることが違うことをたくさん感じました。
　そして、私の考えだけが正解ではなく、他の人の意見を聞いて、たとえその意見が私が考えたこととは違っても、その人の意見を尊重し、理解する必要ひつようがあることを感じました。
　その過程かていを通じて幅広はばひろい考え方を学まなぶことができた良い機会だったと思いました。