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手のひらを拡げて、肩の力が抜けて、目の前の景色が変わった。

8月27日、寝て起きたら目の前の景色が昨日よりも鮮明に見える。
気がして、周りのチームメイトに「昨日よりもめちゃくちゃ綺麗やんな、こんな綺麗やったっけ?」て言っても特に??な表情で、あれ?私の思い過ごしなのかなと思ってた。


久しぶりにnoteを書きたいと、私の記憶を保存しておきたいと思ったので2日間の出来事を綴りたいと思う。
(内側を出すこと、文章を書くことを苦手だと思っている私にとっては大きな一歩)

8月26.27日の2日間をかけて、軽井沢にキャンプに行った。
軽井沢でキャンプってめちゃくちゃ楽しそうやん!夏満喫できるやん!と思うかもやけど、26日の朝はどきどきしながら、楽しみと不安と緊張と入り混じっている状態で新幹線に乗って軽井沢に向かった。

このキャンプは、株式会社CRAZYの公式コミュニティである #CRAZYPEEPS (以下、PEEPS)のメンバーとCRAZYの社員さん数名と一緒に2日間を通して、デバイスから解放され、自然と、自分の人生に、そこにある命にとことん向き合うというもの。

私は今年の春夏期からPEEPSに参加している。募集が始まったのを知ってから、今は仕事や #ことばの日 のイベント、勉強したいこともあるしこれ以上はな、、と悩んでいて、申込み締切のギリギリまで迷っていたら締切を過ぎていて、「あ、これは次のタイミングにおいでよってことか」と自分を納得させようとしてた。

けど、PEEPSのことは前から知っていて、このタイミングで惹かれていること、解決したいこと知りたいこともあって、CRAZYで働いている友人でもあり、私の結婚式のプロデューサーをしてくれたみさとに思いきって連絡して、参加できることとなった。
今思えば素直に飛び込んだ、その選択をした自分を讃えたい。あの選択をしてくれたから、いま、めっちゃ楽しいよ!って!

本題に入るまでが長くなりましたが、今回の2日間のカルチャー合宿はことばで表すのが難しい(笑)

言えることは、人の心にある火種が炎になる瞬間を目撃した、立ち姿だけでその人の想いがこんなにも伝わるのか、そして一人変化するとまた一人と変化していくという奇跡のような瞬間があったこと。

合宿1日目は森さんからのガイドはあるものの、ひたすらチームメンバーとの対話。川の近くで、木陰で、夜ご飯食べながら焚き火の前で、寝る前にテントの中で。
対話していく中で自分自身に対して結論を求めてしまう私は今回の合宿のグランドルールにもある結論を出さずに「保留する」をするも、もやもやして、何も変化がないんじゃないかってだんだんと不安になっていた。

1日目の夕方頃に、明日朝の9時にこの場で「私はどう生きていくのか?」をプレゼンしてもらいますと言われていたから、より結論を出さないとって焦っていた。

そして、2日目の朝もプレゼン前までチームメンバーと対話をしたけど、なんだかもやもや不安は抜けなかった。今思えば、自分の中にすでにあることに気づいているけど気づかない振りしていたのかもしれない。

プレゼンはみんなの前に立った瞬間から涙が止まらなくて震えていたけど、不思議と伝えたことは覚えいた。

ここに来るまで、怖くて怖くてたまらなかった。

変わらないといけないのかと、変わりたいのに変わることで今までの自分を否定してしまうことになるんじゃないかって不安だった。

プレゼンが始まる前に最後のサイレントウォークをするとなって、歩き始めにふと自然を、上を見上げたときに「美しいな」って思った瞬間に自然と涙が溢れ出てきて、「あー、私の人生はすでに美しくて、素晴らしいんだな、ただそれだけでいいんや」って思うことができた。

今までいろんなことをしてきて、一つのことをやっている方がいいとか、そうしないといけないのかと思ったりもしていたけど、いろんなことやったっていいやん。好きなこと・やりたいことなんだってやっていいって思えた。

私は好きなこと・やりたいこともよくばって全力で楽しんで生きていきます!

プレゼンでみんなの前で話した内容
プレゼン直後の晴れやかな私

誰かの正しさを生きようとすること、理解してもらえるように本当の芯の部分を無視して取り繕ってしまうことを手放せた瞬間でした。
好きなものは理由なんてなくても好きやし、嫌なものは嫌、泣きたい時は泣けばいい、楽しい時は笑えばいい。

プレゼン後に思ったのは、朝起きて景色がより鮮明に感じられていたことは、もしかしたらすでに私の中で変化があったということを表していたのかもしれない。
そしてびっくりしたのが、チームメンバーに首から下の身体の力の入り方が昨日と全然違う、めちゃくちゃ力抜けてるって言われて(顔も変わってたらしい)、確かにいつも肩に力が入って知らぬ間に身体がぐううっと力んでいたのが嘘のように、身体の力が抜けていたこと。私は握りしめていたものを手放せたんだと。内面が変化すると人から見てわかるくらいに身体も変化するのかと。
(ちなみにこれは私だけではなくて、チームメンバーのみんなも顔や表情、雰囲気が変わってた)

みんなのプレゼン中も、みんなの勇気に感動して、立っているその姿に感動して、自然と涙が溢れ出てきて止まらなかった。誰しもが美しく、とても愛おしかった。プレゼンが終わるとチームの人たちが発表者に駆け寄るのだが、私も全員に駆け寄りたかったな。


ここからは2日間をともにしたみんなに向けて。
(読んでくれたら嬉しいです)

森さんへ
焚き火のときにことばじゃなくてもいい。完璧なものを出さなくていいと言ってもらえたことで、それでいいんやと思えて話せるきっかけができました。ありがとうございました。

いっしーへ
ふとした時にくれることばに勇気づけられてたよ。素直にことばで伝えてくれてありがとう!

ひでくんへ
必死にもがきながらも今の自分に向き合う姿勢、ことばはひでくんそのものだった。ありがとうね。

りなちゃんへ
プレゼン前のりなちゃんとの握手が忘れられない。心震えた、泣いた。ありがとうございました。

みなみさんへ
最後の美しい涙は忘れません。こんなにも純粋な人に出会えたことが嬉しいです。2日間ありがとうございました。

えっちゃんへ
幸せの上限ってないよね。えっちゃんの楽しい・幸せなこと私も一緒に共有できたら嬉しい!2日間ありがとうございました。

もっちゃんへ
プレゼン1人目、もっちゃんの強く芯のあることばからあの場が生まれていったと思う。2日間ありがとうございました。

れいちゃんへ
れいちゃんのプレゼンの最後の叫びは可愛すぎて、愛おしすぎた。私の脳裏に焼き付いているよ!2日間ありがとうございました

ゆうさんへ
プレゼン前のチームメンバーに駆け寄る姿、美しかったです。握手の時も大丈夫だよって言ってくれてるようで、勇気をもらっていました。2日間ありがとうございました。

くさむーへ
1日目のシェアから、私の中で湧き出るものがあり、くさむーの真摯に向き合う姿勢に背中を押してもらっていました。ありがとうございました。

といちさんへ
プレゼンしている時からその後と顔の中心の力が少し緩まっている気がしたよ。いつも先頭に立って動いて引っ張ってくれるといちさんに感謝してます。

ともこさんへ
家族に会いたいから早く帰りたいと話してくれたともこさんから、私も大切な人たちの顔を浮かべて会いたくなってた。2日間ありがとうございました。

まりのちゃんへ
合宿始まった日に行動が変わっていき、みんなの前でシェアするまりのちゃんに勇気をもらい、私も行動できたように思います。ありがとうございました。

えばさんへ
1日目も2日目もえばさんの後ろで座っていて、背中からも溢れでる大丈夫だよ、ここにいるからねっていってくれてる気がして気持ちを落ち着けていた私がいました。
みんなの様子を思い出せるように残してくださってありがとうございました。

よしとさんへ
プレゼンの立ち姿で号泣。その後のよしとさんがいつも以上に柔らかな雰囲気でにやにやしてお話ししちゃってました!プレゼンのバトンを私に繋いでくれてありがとう。

ふでつかさんへ
仕事に熱狂して生きていくと伝えていた姿は印象的でとてもかっこよかったです。お仕事のお話を沢山聞きたいです!ありがとうございました。

なこさんへ
昔の自分と真摯に向き合う姿勢が美しかった。私には小さいなこさんが、よしよしって背中をポンっと押してるのが見えたよ。ありがとう。

あべちさんへ
手話で伝えてくれた時、あぁ、手話を全てわかるわけじゃないけど、こんなにも伝わるんだって心震えて泣きました。ありがとうございました。

そして、合宿中は沢山の時間を共にしたチームのメンバーへ。

みっきーさんへ
真正面から向き合ってくれて信じて待っていてくれてありがとうございました。1日目の川で話した時に握ってくれた手の感触が忘れられません。握りしめていないと崩れてしまいそうだった私が、手のひらを拡げることができました。夜に、「あとは飛び込むだけやな」ということばも私が私に伝えたいことばでした。
プレゼン後からは本当の意味でみっきーさんと繋がられたように思います。
沢山の感謝を込めて。

こうたさんへ
対話の中で人からのことばをすんなりと受け入れられるこうたさん。プレゼンの涙は本当に美しかったし、そのままで充分かっこいいよ。こうなのかな、ああなのかなって一緒に話して進んでいけるこうたさんがいたくれたことが私にとってはとても心強かった。メンバーを心からすごいよって言えるこうたさんもすごいよ。ありがとうね。

れんくんへ
感じたことを真正面から伝えてくれる姿勢がとても美しく、誰よりも場に貢献していたんじゃないかな。私に向けてではなくても、れんくんのことばにはドキッとして、これは私のことだ、、と何度も気づかされる瞬間がありました。川でれんくんが幼少期のことを伝えてくれた時に私の扉がひとつ開いた感覚がしたよ。ありがとう!

あかねちゃんへ
ここにいることを感じられてとても嬉しかった。あかねちゃんの話を聞いていると自分と重なる部分も多くて、めちゃくちゃブーメランで私に返ってきてた。沢山話をしたけど、あかねちゃんの表情が柔らかくなり、言動が変化していくのを見て私は勇気をもらっていました。ありがとうね。


自然の力の偉大さ、人の可能性を感じられた2日間。機会と勇気をありがとう。

ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございました。

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