まず、ちゃんと聴く
自分は果たして聞けているのか?
壁打ちやプロジェクトマネージメントなど人の話を聞いて指示したり、本当に考えていることを見つけたりする力が問われる。
話したり聞いたりするのがもっぱら好きな僕だけど、果たして聞けているのか?
聞き方にはコツがあるならさらに極めたい!
▼付箋メモ
ちゃんと聴くとは?
withoutジャッチメントで聴くこと
ここでは、聞くと聴くを分けていて
自分の判断・審判を、抜きで聞くことが
ちゃんと聴くこととしている。
これは本当に目から鱗の観点で
何か質問するときに相手を見定めるために聞いてないだろうか?
「なんで?」
そう聞いた背景にああできるやつだできないやつだとジャッチしようと聞いてないだろうか?
相手を知り判断することを一気に片付けることが聞くことではない。
相手の目線の先にあるものを一緒に同じ世界で見ようとすることが聴くということだ。
聴く技術は「あり方」と「やり方」の掛け算
「あり方」:信念
「やり方」:非言語×言語
まず信念として相手の行動には肯定的意図があることを理解するとしたい。
子どもが万引きしたとする。
万引きという行為は許し難いものだが
行為を正しても、根本原因を解決しなければまた別の形で発生する。
例えば、万引きの背景に「親にかまってほしい」があったとしたらその意図は肯定し寄り添うことが聴くという信念だ。
非言語は言わずもがな、
相手が話したくなるようにどうするか?だ。
それは相手の世界で同じものを見ようとしていることを伝えてあげる必要がある。
相手より楽しそうに話をきくと自然と話したくなるものだ。
言語はまさにスキルで
あり方ありきで経験を積んでいく必要がある。
さっきの何故?を何が?に言い換えるだけで相手の質問の印象を変えることもできる。
上記図のようにスライドしたり深掘りしたり象徴したり俯瞰したり4つの視点で聴いてみるといいだろう。
また聴くときに今どんな場所にいるのかを把握するのも大事だ。
未来のワクワクする話が出てきやすい人もいるし、未来のなりたくない姿がでやすい人もいる。プラスとマイナスは使い分けが大事だ。
人は伝えたことに意識がいく
本書では聴くと伝えるのバランスが大事だと書いてある。なんなら後半は伝える話だ。
トータルして刺さっているのは
伝えたことに意識がいく。
ということ
駆け込み乗車はおやめください!と伝えれば
つい駆け込んでしまいたくなるわけで
お前はミスばっかりだなあ!と伝えれば
そっちに引っ張られる。
言霊ってそういう脳の仕組みからもきているとと思う。
ゾーン3を伝えて褒める
マネジメントや教育において
伝えるで大事だと感じたのはゾーン3
発生頻度が低い貢献やプラスの良いことを褒めてあげることが大事ということだ。
聴くと伝えるのバランス
結局コミュニケーションは聴くと伝えるのバランスだ。ずっと聴いてても解決にならない。
上記の図のように感情や価値観を肯定的意図がある信念のもと把握した上で言動や思考について指摘し伝えることが大事だろう。
また、相談事なら1時間後のゴール
どんな状態になってたいか?
どんなことをして欲しいか?
など明確にすると伝えるがスムーズになるし
互いの満足度も上がる。
上司と部下のコミュニケーションシート
上記のように聴くと伝えるはグラデーションだ。自分の聴くモードや伝えるモードはいつ入れるべきか?
把握してバランスよくコミュニケーションをしたい。
感想まとめ
相手の世界で相手の見てる方向を向く
そんな風に聴けたら
クライアントでも相談相手でもきっと最良か解決策やビジョン理解に繋がるとおもう。
まず、ちゃんと聴く。
実践してこう。
今日からできるワンアクション
何故ですか?ではなく
何がそうさせたんですか?
決断前には何を考えていました?
〇〇というと?
相手の立場に立った質問を取り入れる。
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