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人生で一番長い夏にしよーぜ『ダイヤのA』

あらすじ
もう一度、あのミットに投げ込みたい‥・・。捕手・御幸一也との出会いが、少年の人生を一変させる。沢村栄純15歳。己の力を試すため、仲間に別れを告げ、野球名門校・青道の扉を叩く。そこには己のすべてをかけた誇り高き球児達がいた!王道にして斬新。感動と興奮の高校野球漫画!!
全47巻

出典:マガポケ

学生時代に途中まで読んでいたけど、
完結したと聞き再び手に取った
激アツな高校野球漫画

「ダイヤのA」という漫画、昔大学や高校時代に数巻読んでいたんですね。
先ほど改めて最終巻まで読みおえて…

いくらマガポケに課金したかわかりません←

特に春の甲子園前の決勝戦のシーン、あの鬼監督将軍が涙する場面や、
エースを束ねるキャプテンの意地が描かれているところは、
本当に心に響きます。

野球人であればあるほど共感する?
細部に宿る野球魂

僕自身も野球を少しかじったことがあるので、
そのハラハラ感や駆け引きの緊張感がすごくわかります。

そして、偶然性から生まれる神プレー!

でも、それは偶然ではなく、選手たちの努力の賜物であるということをこの漫画は見事に描いています。

大事なシーンでエース対決や4番に回るチャンス、変わったところになぜかボールはとんでくるジンクス、あと一センチずれてたら試合の流れは変わったかもしれないライン…そういったシーンが積み重なることで、
「野球の神様って本当にいるんだな」と思わされますね。

やっぱエース番号争いしている沢村と降谷が好き

野球って全員で戦ってるんですが、それぞれ背番号が与えれます。
中でもエース=このチームの主力で戦力の要っていう意味が強いんですよね。
そしてそれは、ピッチャーが担うことが多い。
打っても投げても才能爆発しているエース降谷に、徐々に成長して投手としての進化していく沢村の構図がめっちゃ面白いです。
特に後半の沢村の進化ぶりがめっちゃ興奮する。

高校野球に全力を注いだチームってきっとこうなんだろう。

青春や努力、仲間との絆が詰まった作品で、読んでいると熱くなる瞬間がたくさんあります。
最後まで読み切った時の達成感や感動は、
現実にあったんじゃないの?っておもっちゃうくらいでした。

沢村たちの卒業まで見届けたいし、なんならその先も気になる。
第三部!熱望です…!

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