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丸投げ依頼のコツ『人に任せるコツ』

読んだワケは...
自分1人では限界があるけれど、どこまでまとめれば相手に伝わるのか?に不安があるから。

相手に業務を渡したいタイミングはたくさんある。
作業を代わりにやって欲しかったり
戦略を考えるところから手伝って欲しかったり
そんな時「これやっといて!」だけじゃ絶対に伝わらないし齟齬がある。
じゃあ。どこまで伝える?
背景はこれで、この作業フローがあって、ほにゃららで…って伝えていると結果、自分でやった方がいいってなること多いんだけど、自分の高優先度タスクでない限り後回しで溜まってしまう。
だから依頼できた方がいいんだけど…で振り出しに戻る。
こんな経験をたくさんしてきたからこそコツをしりたい。

付箋メモ

丸投げ」は「丸受け」できる人材を育てていくこととセットなので、
切り離しては語れないもの

「リーダー」はリードする人なので、ビジョンを示し、引っ張っていく役割
「マネージャー」はチーム一人ひとりが最大のパフォーマンスを発揮できるよう管理する役割

どう頼むか?

結論、相手を信じ成長機会と仕事に満足感を与えることを意識する。

・意欲創出
・目的の明確化
・欲求充足
・選択肢の提示
・負担の配慮

断れる余白も大事

ちなみに断らせないテクニックは…
・YES積み重ね戦法
・大変なものから提示する
・小出しにする
でも後々気づかれる。

誰に頼むかは、4Pを意識する

Person:正しい人選になっているか
Place:その人が得意な分野の適した場が提供できているか
Prepare:十分に準備されているか
Pressure:適度なプレッシャーか

部下の成長は自分の成功体験とセットにする

アシステッドスプリント法でリミッターを解除させる。
成功体験を見て→体験して→後世に伝える
後ろに続く役割の人は常にセット。

モチベーションを下げる要因対策を考慮する

任せたい人に、モチベーション下がりそうな要因を意識して先回り行動をする。

1やりたい仕事ではない
2向いている仕事ではない
→WILLとCANの適正マッチングを見直して、
意欲と可能性がある領域に仕事を任せることで改善。

3仕事に意義を感じない
4将来性がない
5仕事にプライドが持てない
→目的意識と夢が大事
共通の壮大な目標に向かっている感

「レンガを積む理由が城をつくるため、そしてこのレンガは国民が憧れの景色の一部になる」個人的にはここまで意識させたらモチベUP。

6上司が見てくれてない
7評価されない
→褒める
しっかりとFBすること。
そして、成果物をスルーしないこと。

8期待されていない
9仕事に達成感がない
10成長を感じない
→任せる、信じる。
WHY→HOW→WHATで達成かつチャンレンジングなことを任せる

感想まとめ

〈巧詐は拙誠に如かず〉
(巧みに人を利用するのは、不器用な誠実さに及ばない)

この一言に尽きる。「誠実に対応するにはどうすれば?」の視点を常に持てば上記メモに書いたようなことが自ずと実現できる。

ただ、「失敗させてもいい環境づくり」の難しさはめちゃくちゃある…
クライアントワークだとかなり難しいからここはもっと知りたいところだ。

性善説に基づいているマネジメント手法だから、
大前提の適正次第な気がする。
まず入り口のWILL・CAN適正の絞り込み、アサインが重要になる。
その上で、共通ゴールに向かえればあとは「信じる」ことができる。

とはいえ作業ベースしか仕事を与えることができない場合に相手をエンパワーメントできない ・作業とその一個上の上位概念から任せられたら楽だけど、それはできないからまとめるっていう時間が面倒さくて結局自分でやっちゃいそう…
ここは解像度あげないと…!

今日からできるワンアクション

「誠実に対応するにはどうすればいい?」この意識を持って依頼をする。


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