見出し画像

LEON レオン

1994年公開 上映時間133分(完全版)
4/8 9 10 鑑賞

リュック・ベッソン監督のハリウッドデビュー作。舞台はニューヨーク。家族を殺され、隣室に住む殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダは、家族を殺した相手への復讐を決心する。https://eiga.com/movie/32161/

今回は名作中の名作 『LEON』を観ました。
今まで観ていなかったのが恥ずかしいです。

この映画 衝撃的すぎて3日連続で観ました。

僕もおかしいと思うんですけど、それだけ惹き付ける力がある。

頭の中がずっとこの映画でいっぱいだった。
たくさんの映画を今まで観てきましたが過去最高の映画でした。

この映画を観るにあたって4つのポイントを紹介

・監督

リュック・ベッソン監督はこの映画の脚本を2日で書き終えたらしい。天才すぎてヤバすぎるww

・俳優

マチルダ役

後で気づいたけど、なんと幼き頃のナタリー・ポートマン。『スターウォーズ』でもパドメ役として出ています。しかもこのときは13歳。すでに仕上がっていてビビりました。こんな13歳いるかよ!映画ではとても大人びた12歳を演じていました。

↓スターウォーズのパドメ

レオン役

ジャン・レノです。とても寡黙でクールな役を演じていました。マチルダとは対照的でした。
でも、どこかで見たことありますよね?そうなんですドラえもんの実写版 CMに出ていました。

スタンスフィールド役

ゲイリー・オールドマンが演じています。僕はLEONの中で一番好きです。なぜなら、今までこんなに憎い悪役を見たことがないからです。鼻歌を歌いながら人を殺します。しかもこの人、麻薬取締局のくせに裏では麻薬の取引を行っているんです!また、薬をキメるシーンを観てからは僕も花粉症の薬を飲むときに真似しているほどです。このシーンは上の予告編にも出ています。 そんな悪役を演じていますが、『ハリーポッター』ではシリウス・ブラックとして、『ダークナイト』ではジェームズ・ゴードン警部としてどちらも悪と戦う正義を演じました。そのギャップがありどハマりしました。

・音楽

映画でのエリック・セラの音楽が頭に残る!
一つのフレーズをいじるだけで色々な印象を与えるのは凄いと思いました。特にスタンスフィールドが薬をキメて、マチルダ家族を殺しにかかるシーンは、音楽の不気味さがマッチしていて何度も見直しました。個人的に好きなジョン・ウィリアムズと並ぶ映画作曲家だと思います。

・名シーン 名ゼリフばかり

皆に観てもらいたいのであまり詳しく載せません。

見ればわかるよ!

・エンディング

Stingの『shape of my heart』で幕をとじます。
心に染みるねぇー。

最後に

とにかく1つの映画でたくさんの感情を味わったのは初めてでした。最初から最後までずっとカッコ良くて、特に最後のシーンはハラハラです。アクション映画だけど他の映画とはやっぱり違う!
暇な時や息抜きをしたい時には是非見てください。
おそらく、息なんて抜けないでしょうけどね。
あと、観るなら完全版を見てください。未公開シーン22分間が含まれています。完全版だとロリコン映画なのでは?と感じる人が多いようです。

LEONの上を行く映画があると信じて

評価 星4.8

いいなと思ったら応援しよう!